一人ひとりの生徒の受験に携わるにあたって
高く意識しているのは
師と呼べるだけの人たるか
ということ
科目の指導はもちろんのこと
人としての指導もできるか
ここが肝
ただ注意したり正したりするのはだめ
こういう先生いたけど
ただ「ウザイ」と思われるだけだから
そうじゃなく
生徒の立場に立って
なぜそれはいけないのか
伝えて導く指導ができるか
間違っていることを間違っていると
言い切る勇気を持つことが大切
その瞬間を切り取ったら
もしかするとムッとする人もいるかもしれない
でも
点で見ない
線で見て指導をする
その瞬間の甘やかしが
長い将来にわたってマイナスになりうる
だから
おやと思ったら見逃さない瞬発力を鍛えよう
昔なら
それは家庭でやるものだと言われたかもしれないが
共働きの家庭も増え
なかなか目が行き届かないのも現実だ
だから
信頼関係のあるナナメの関係である大人が
正しく導くことが必要だと考える
それを担うのが
教育学習塾であれ我々なのではないか
そう思う