学習の仕方の合う合わないがある理由は
人によって学習タイプが異なるためと言われています
一般的には3種類あって
視覚学習者、聴覚学習者、体感学習者
に分類できます
どれか1つに当てはまるというより
それぞれの割合が人によって違うイメージで
視覚→50%
聴覚→30%
体感→20%
みたいな感じです
僕個人は感覚として
視覚→55%
聴覚→40%
体感→5%
で、インプットは視覚、想起のきっかけは聴覚
に依存している傾向が強くて
書きながら、体を動かしながら
インプットを行うのはあまり向いていないです
場面や勉強内容によって変わりますが
概ねこんな感じ
昨日生徒と面談した際
いいな、と思ったことがあります
これです
英単語の暗記に関して
一見すると書くのは非効率と思えます
しかし
彼は体感学習傾向が強く
以前から筋トレしながら勉強するなど
日々の勉強の中で自分に合った勉強の仕方を
少しずつ発見していきました
結果として
1番効率よく頭に入れられる方法として
このやり方に辿り着きました
しかも
ノートに書くだけではなく
これをコピーして、赤ペン片手にチェックテストをするなど
自分なりに工夫に工夫を重ねたことを教えてくれました
いやー
いいなあ
こういう
自分の頭で考えて工夫する姿勢
とても大切
頭ごなしにそれはいけない、と
先生が否定してはだめ
僕たちの指導は「勉強をやらせる」というものではなく
「自分で考える力をつける」ために
対話や発問を通して
やる気を引き出し、行動を促し
自立に導くこと
だから彼の成長を感じて
さすがだなーと思いましたし
そのことをきちんと本人に伝えました
生徒の成長を感じたら、それを見逃さずに伝える
アンカリングという手法です(^^)
自分の良い状態を認識することで
それをキープしようとする一貫性が働くよう
工夫をして面談しています
この辺のテクニックは
ちょっといやらしいのであまり公に言いませんが
リアクションから言葉選び、厳しさと優しさのバランスまで
緻密に計算していたりします
いやらしいね
笑
人対人の職業ですから
見えないものを見るアンテナを常に張り巡らせて
日々授業しています
よーし今日もがんばろう