作業をしていて
勉強をした気になってしまう人がいます
昨日の英検講座では
英検の勉強において
作業をしてしまうことがないように
話をしました
まず
作業になりがちなのが単語の暗記です
まあ、作業と言えば作業でしかない暗記ですが
だからこそ効率化してしまいたい
たとえば
単語帳をぼーっと眺めるだけで
覚えた気になってしまう人
結構いるんです
それでは全く意味がなくて
赤シートなどを使ってテストを繰り返さないと
頭に入るのに時間がかかり過ぎてしまいます
また
そのテストに関しても
ただ言われたからやる、ではなく
覚えたものにはマーカーを引いたり
逆に覚えづらいものに印をつけたりして
工夫することはできます
そういった一工夫をしてみる、という試行こそが
勉強なのです
長文やリスニングも同様に
ただ解いて終わりではなく、
なぜ○なのか、なぜ×なのか
答えの根拠を正しく捉えられたか
解説を読み込んで効果測定をする
ただ丸つけして終わりでは
学力は伸びません
せっかく頑張って解いた問題ですから
最後まで責任を持って確認をすること!
そして英作文
こちらは添削されることで最短で力がつきます
が
添削されて知った語法は
使ってみて初めて自分のものになります
へー、いいこと聞いた
ではなく、すぐに使う
もしくは忘れないようにメモ帳に一言管理するなど
やれることはたくさんあります
それをやるだけで
同じ学習時間でも成果が異なります
時間も体力も有限ですから
せっかく与えられた1日の勉強時間を
効果的に使うために
頭を使いましょう
勉強ができる人を目指すというより
こういった工夫を積み重ねられる思考(試行)ができる人を目指すと
目標が具体的で行動に移しやすいですよね♪