生徒が間違った判断をした時
おれは堂々とそれはおかしいと言う
変な優しさのオブラートに包んで
それはちょっとね、違うかもね
なんて
迎合しない
それが優しさだと思うから
正直最近までは
思っていることを言わない
気を遣って優しくする
遠回しな表現を使う
なんて当たり前だったし
これは本当に正しいのか?なんて自問自答は
何億回としてきた
でもやっぱり
相手に真摯に向き合うために
正直であるために
言うべきことは、言うべき時に言わないとだめだ
だから言うよ
角が立つかもしれない
嫌いになる人が出るかもしれない
それでも
できる限りを尽くして相手の立場に立って
やっぱりどう考えてもおかしい、間違っている
そう思ったなら
違う
と言い切るよ
その時
その瞬間の優しさより
長い
線で考えた時
本当に利他であるための言葉を紡ごう
そうあり続けられるよう努力しよう