近年の
コンプライアンス重視傾向には
ため息が出る
やるべきことをやっていない人に
やるよう指導するのは当たり前だ
そのやり方や程度に関して
賛否があるわけだが
その指導はあって然るべき
仕事をしない部下に
上司が叱咤激励する
そんなの、当然
仕事は遊びでも趣味でもない
成果が求められるものだ
そもそも仕事というのは
自分のためではなく
他者のために行うものである
部活でも同じ
運動部で練習をしない生徒に
先生が指摘するのだって
そんなの当たり前
後輩に対して
先輩が指導するのもそう
家庭だってそうで
パートナーや子供のために
家族の一員としての責務を果たさなければ
嫌味の1つでも言われる
こんなのどんな環境でも起こり得る
結局
真面目にやるべきことをやっている人が1番偉い
そういう人に
信頼やお金、仲間、機会、権利、自由
様々な富が集中する
それが当たり前
そうでなかったら
みんな努力なんてしないでしょ
勉強を頑張らない子に焦点を当てた授業
最悪じゃない?
頑張りたい子にとって
それと同じで
社会のシステムを維持するためには
人間が人間の「怠惰」と戦っていかなくてはいけない
少し抽象的だが
頑張る人が報われるべき
だけど
最近の風潮は
被害者意識を発露する場所が増え
それに共感する人が声を上げ
足を引っ張る
この風潮は
好ましくないね