数年前から
多様性を大事にしよう、みたいな風潮があるが
この多様性とは鉤括弧付きの多様性で
各々が自分の都合の良いように解釈した多様性であり
自己防衛のためのバリアとして
度々使われてきた
が
本来の多様性とは
国籍や民族的背景、性的趣向など
様々な背景を持つ人たちが
個人を尊重し合うこと
といった意味のはず
しかし
たびたび耳にする「多様性」は
組織や集団において
個人の都合通すために使われる
こんな身勝手な「多様性」は
一言で言えば「クソ」だ
個人にとっての合理を優先すると
全体にとって望ましくない状態が生じる
これは社会的ジレンマといって
至る所でおこっている
自分の利益しか考えていない自己中心的な合理主義者は
全体の利益を著しく失わせ
大きな損害を生む
EIMEI予備校において
先生であるにあたっての大前提は
「生徒のために尽くせること」だ
金だけのため、ただやってるだけ、惰性で、付き合いで
そんな人がいたとするなら
多様性として到底享受できない
昔
自分の中での多様性が明確でなかった時
後悔した出来事があった
本気で良い教育をしたい
そのために思い切り仕事に打ち込みたい
そんな、同じ方向を示せなかったことがある
自信がなかったからだ
だが、今は違う
より良い教育をするために
同じ思いでない人がいるならば
「キミの居場所はここではない」
おれは面と向かってそう伝える
お互いにとって良くないから
EIMEI予備校の先生には、簡単にはなれない
みな、見ていてわかる通り
目の前の1人のためにアツい気持ちを持ち
全力で語りかけ
成長をともに喜べる
さらに、個人として努力をし続けている
ここは下りエスカレーターのような組織だから
学びを止め、熱を失った人がいてはいけない
そういう場所だ
おれの仕事は
仕事を通して先生のレベルを、意識を高めることにある
なぜなら
塾は人、だからだ
人で選ばれ、人を通して人は成長する
どんな先生がいるかで
その塾の価値は決まる
仕組み?テクノロジー?
いやいや、人でしかないから
だってみんながここを選んだ理由って、人でしょ?
だからEIMEI予備校が毎年毎年進化し続け
地域から選ばれ続けるために
まずはおれが先頭を切って努力をする
それを、行動で示す
言葉は飾れるから
おれは行動で示す、結果で示す
おれだけじゃない
いろんな先生たちが
日々新しいことができるように成長し
それが
新しいEIMEI予備校を創り、造り、作っている
だから
これからさらに組織が大きく
強くなるにあたって
足を引っ張る因子が生まれないよう
全力を尽くしていく