ここのところ、ふと死んでしまうんじゃないかと考えることが多い
自転車に乗っている時
もしも、今、右に横転したらトラックのタイヤに巻き込まれるな
もしも、今、左から車が止まらずに走ってきたら轢かれるな
もしも、今、自転車のパーツが外れたら一回転して吹き飛ぶな
寝る前
もしかしたら大病にかかっているかもしれない
若いから進行が速くて、もう間に合わなくなっているかもしれない
明日の朝に目覚めることはもうないかもしれない
でも、不思議と怖くはない
自分がいなくなっても、社会は回るし
大した問題ではない
これは悲観しているわけではなく、そういうものだと思っている
死を意識すると
同時に
生を意識する
自分が生きているうちに
一体、何ができるんだろう
何を残せるんだろう
これから、誰のために、何ができるのだろう
僕らは生まれてから
死に向かって生きている
それがいつやって来るか
誰にもわからない
だから
毎日毎日一生懸命生きようと思うんだ