◆10月15日(月)西部を歩く
今日はワシントンをゆっくり観光できる最後の日です。まだ行っていない西側を歩きます。
ホテルをチェックアウトしましたが、全ての荷物を持って歩きたくなかったのでバックパックを部屋の片隅に置かせてもらい、軽装で出発しました。まずはじめに向かうのはジョージタウン(Goerge Town)です。ここはワシントン州と合併される前まで独立した都市だったそう。ワシントン中心地から歩いて3,40分ほどで行くことが出来ます。もちろんバスも出ていますよ。
ハロウィンが近いので至るところに装飾が。
気合いが違う。怖い。
ジョージタウンは高級住宅地というのを後で知ったのですが、ふらっと立ち寄った店のシャツに$1,000の値札が付いてるのを見ていよいよ数字が読めなくなってしまったのかと思いました。ブランド力って末恐ろしいですね。
さて、ジョージタウンに来た目的は有名なカップケーキ屋を訪れることでした。店の名前は
ジョージタウン・カップケーキ。まんまかよ。
30分ほど並んで店内へ。女子力の「気」を感じます。
メニューはこんな感じ。一個あたり$3.25するのでまとめて買ったほうがお得です。
僕が選んだのはこちら、
red velved(左)とvanilla spider web(右)です。箱を開けるとき興奮し過ぎてぐしゃっとやってしまいました。右のやつが若干潰れていますね。
感想はというと、死ぬほど甘ぇ!!です。美味しいとか以前に甘さが極まってる。一個で胃がもたれ、二個目でなぜかヨダレが止まらなくなりました。焼き肉33人前を平らげる僕でもこの5cmたらずのスイーツ(女子力)の前では無力。おそるべしアメリカ。そういえばミスドのポンデリングも2個でギブアップなので、胃の女子力を上げてから出直したほうがいいかもしれません。
さて甘味に打ちのめされたところで次の目的地へ。ジョージタウンを南下します。
フランシス・スコット・キー橋(Francis Scott Key Bridge)を渡ります。
この像、一度はどこかで目にしたことがある人が多いと思います。合衆国海兵記念碑(US Marine Corps War Memorial)といいます。第二次世界大戦、硫黄島の戦いでアメリカ海兵が星条旗を立てる姿をモチーフに、戦没者を追悼する目的で建てられたそうです。硫黄島の戦いについては映画『硫黄島からの手紙』と『父親たちの星条旗』を見るといいでしょう。2006年に公開された映画で、僕の好きな作品の一つです。
そこから歩いて5分ほどのところにはアーリントン国立墓地(Arlington National Cemetery)があります。
そこから東に向かいアーリントンメモリアル橋(Arlington Memorial Bridge) を渡って、
リンカーンメモリアル(Lincoln Memorial)に来ました。
ここではでっかいリンカーン大統領を拝めます。
この迫力。
正面にはワシントン記念塔も臨めます。きれいな眺めです。
道中いかつい彫刻を見かけたのですが、
真ん中の彼
よく見ると
スプライト抱えてました。あいくるしいなぁ~
お腹がすいたのでユニオンスクエアの量り売りのバイキングで夕食をとります。
これで$11ほど。久々のサラダ…。
このあとバックパックを取りにホステルに向かいます。
アメリカ大陸横断の旅もこれが最後となります。月並みですが長いようであっという間の一ヶ月でした。帰国は翌日なのですがこのあと直接空港に向かいます。バンクーバーへの帰国と旅の総括はまた別の記事にまとめるのでお楽しみに。
それでは今日はこの辺で。
ワシントンD.C.2日目はこちら:
追記:ワシントンD.C.4日目はこちら