こんにちは。
2016年9月19日 (月)からいよいよ約一ヶ月間のアメリカ大陸横断の旅が始まります。その軌跡をブログとして残していくので、アメリカ旅行をする予定の人や、これから僕の巡る都市(サンフランシスコ、ラス・ベガス、ロサンゼルス、シカゴ、ボストン、ニューヨーク、ワシントンD.C.)について知りたい人、アメリカ大陸横断に興味がある人、アメリカの交通・食事・観光・宿事情を詳しく知りたい人などは参考にしてもらえれば幸いです。
まずは第一関門である入国審査についての記事から始めます。ちなみにカナダのバンクーバー国際空港からのフライト。
飛行機出発時刻は午前6時15分。チェックインを含めた手続きを考慮し2時間ほど前に到着するのが常識ですが、午前4時に動いている交通機関などもちろんなく、僕は前日の午後11時に空港に向かいました。Tim Hortonsのサンドイッチを頬張り、パソコンとにらめっこをしながらプランを詰める作業。几帳面というか神経質な性格なのでGoogle Documentを使って、その日に行きたいところ、見たい景色、食べたいものなどを箇条書していきます。
国際線エリアは午前3時から受付が始まるので早速向かいました。そもそも飛行機には乗り慣れていない上、一人で搭乗手続きをするのもこれが人生で3回目という脆弱な僕は緊張と不安で挙動不審な動きをしていたと思います。無事チェックインと荷物の乗り入れ(これで表現合ってるのかな…)を済ませ手荷物検査へ。驚いたことに靴と上着まで脱がされ金属探知機を通過。外国と思ってなめていましたがなかなか厳しいんですね。当たり前か。
その後ATMみたいな機械でパスポートをかざし、質問事項に答え、写真を撮って入国審査のためのチケットを発券します。
完全に犯罪者です。どうもありがとうございました。
そうして最大の関門である入国審査へ。アメリカ人のいかつさにビビりまくってました。前日にあるブログで「逆らうと入国拒否される」「堂々することが大事」「目を見て話す」などのアドバイスを読んだのですが、そんなことをすっかり忘れ、挙動不審120%で受け答えをしたところ、検査官チェンジ、からの、別室行き。もうね、これ渡米無理なんじゃないかと。何も悪いことしてないのになんだこの仕打ちはと。不安で白目向いて泡を吹いていました。
原因としては”How much time do you wanna stay?”(どのくらい滞在したいんだ?)という質問に”Maybe, for one month.”(多分一ヶ月くらい)と答えたのが行けなかったと思います。そのあとすかさず ”What do you mean?”(どういうこと?)とツッコミが入りました。ド日本人なので「たぶん」をよく使ってしまいます。よくない。
あと、以前シアトルにいってから帰国のスタンプがなかったので、どれくらい滞在していたかが不明だったのも原因のひとつでした。これって当時の検査官のミスだと思うんですがめちゃくちゃ怪しまれた挙句、7~9月にカナダに滞在していた証明を見せろと言われ、仕方なく友人とジョジョ立ちしてる写真を見せました。すげー笑われた。
それともう一つ(どうしても言いたい)、「シアトルからに二ヶ月滞在しただろ、ここに出国日8月って書いてあるぞ」と言われたものの、そんなものパスポートのどこにも見当たらず、そんなことはないと否定したら一度通りかけた検査をキャンセル(バーコードをもう一度通してた)して別室行きにされました。まさに「逆らうと入国させない」とはこういうことかと実感。F*ck…
一時間の格闘の末、なんとか入国受理。もうへとへと。前日に読んだブログの内容は確かだったのでみなさんもアメリカに行く際はお気をつけ下さい。
無事乗れるぞ。。
大量のミッキー。謎
以上になります。次回からサンフランシスコについての話を書いていくのでお楽しみに。それでは今日はこの辺で。
追記:サンフランシスコ1日目はこちら。