◆9月19日(月)市内観光(ダウンタウン~北東部)
バンクーバーからサンフランシスコ国際空港(SFO) に到着し早速荷物の回収に向かいました。どこに行けばいいのかよくわからず無駄にテンパッて一人競歩選手権を開催し、無事回収場所に到着。「自分の荷物がなかったらどうしよう」という不安が毎回よぎるのでこの瞬間が本当に嫌いなのですが、毎度のことながらなんのことなく荷物は流れて来ます。
そうして手荷物と合わせて中身を整理しているとバックパックのチャックの隙間から白い粉が漏れているではありませんか。そう、塩です。それもガーリック風味の。
ジップロックに入れていたのになぜ…。香るニンニク臭、観光客の目。完全にやばいやつでした。聞いてくれ、これは覚せ●剤ではない。にんにく風味の塩なんだ。
恥ずかしさを拭えないままダウンタウン行きの電車へ向かいました。あとから考えると、このとき僕の頭はニンニクのことで頭でいっぱいだったのですが、そのせいで降りる駅を間違え、というかなぜか終点のPittsburg/Bay Point駅に向かっていました。到着してから異変気づき引き返しました。周りは砂漠かってくらい何もありません。ちなみにカメラのレンズのキャップをこの時紛失しました。
その後無事ダウンタウンに到着。海沿いお土産屋を見て回ったりとぶらぶら歩き、絶対に行くと決めていたボウディン・ベーカリー(Boudin Bakery)という有名なパン屋を訪れて、美味しいと有名なクラムチャウダーを食べました。普段クラムチャウダーなんてオシャレなものは食べないのですが、ここのは僕の苦手なアサリが入っていないため生臭くなく最高でした。アメリカサイズで巨大だったのでこれだけでもうお腹いっぱい。
ちょっと酸味のあるパンとコクのあるクラムチャウダー。絶品!
ボウディン・ベーカリーは市内に幾つか店を持つ人気店ですが、その中でも僕が訪れたのはサンフランシスコ北部フィッシャーマンズ・ワーフ近くにある一番大きな店でした。そこはカフェ兼レストラン兼バー兼パン工場と巨大で、ワニとかカニのパンとか売ってます。この店はロゴもめちゃくちゃかわいいのでお土産を買って行きたかったんですが荷物になるのでロゴ入りのフリスクみたいなやつを自分に買いました。
港町のシンボル、フィッシャーマンズ・ワーフ
ボウディン・ベーカリーのマーク
ボウディン・ベーカリー外観
カニパンAmerican ver.
ワニパン
その後港沿いをあるいていると、ドラムと謎の打楽器を叩く黒人二人がフィッシャーマンズ・ワーフの下で演奏をしていました。その声が甘くて、観衆を巻き込むノリが最高で30分くらい聴いていました。シアトルに行った時も感じましたが、アメリカで路上演奏する人たちは全体的にレベルが高いですね。
そんなこんなで宿に向け南下。サンフランシスコ北部は街並みがきれいで映画でもしばしば使われているそうです。TEDやセックス・アンド・ザ・シティでも登場するとか。高級住宅街では歩いている人の身なりがきれいでみな小型犬をつれています(二神調べ)。絵に描いたようなセレブ。
明るい色の色が立ち並ぶサンフランシスコ北部。急な坂が多い
オシャレな街ではこうやって
靴を干すのかな。
そして6時頃、早めに宿に付き休憩。ホステルは一部屋に複数人一緒に泊まるタイプの宿なので、今回はどんな人たちと一緒なんだろうと楽しみにしながら仮眠をとりました。その2時間後、人が部屋に入ってくる音で目が覚めたのですが、そこにいたのはフランス人美女3人。神様、ありがとう。今日の災難はこれでチャラ。アーメン。
街を歩きながら撮った風景を何枚か載せておきます。
ダウンタウン中心地
時計台
かわいいデザインのバス
海沿いを歩きました。風がとてもきもちいい
カモメ
海沿いの道
心が汚れていると感じた一枚
有名なハードロックカフェ
海沿いのバイオリニスト
砂浜とボート
黄昏スポット
先が見えない長い一本道。こういう通りがたくさんある。自転車で下りたい。
二日目はアルカトラズ島の半日ツアーに参加してきます。また報告するのでお楽しみに。それでは今日はこの辺で。
入国審査編はこちら。
追記:サンフランシスコ二日目はこちら。