二神大輝(EIMEI予備校塾長)のブログ

【早く大人になりたい!】子どもたちがそう思える社会をつくることが夢。旅行、料理、写真など趣味についても書いていきます。

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学力を上げるための残酷な真実と、本物の受験生についてのお話

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300日後にパパになる夫の日記

夏に産まれてくる子どものために日々葛藤する二神の日記を連続記事としてnoteのマガジンにまとめています。ぜひご覧ください!

二神大輝の公式note

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学力を上げるために知っておかなければいけない3つの段階についてのお話です

 

まず

 

即効性の教科、単元

 

遅効性の教科、単元

 

があります

 

要は

 

やった分だけすぐに結果が出やすいものと

 

そうではないものがあるということです

 

 

 

 

今日は遅効性のものについて書きます

 

代表例としては、英語の長文

 

なぜなら

 

長文が解けるようになるためにクリアしなければならないものがいくつもあるからです

 

例えば

 

単語、熟語

イディオム、語法

構文

文法

読解力

 

これらの力がついてくる中で

 

徐々に解けるものが増えていきます

 

 

 

 

学生の多くが苦戦するものの多くはこういった

 

出来るようになるまでに時間と労力を必要とするものが多く

 

何を

どのように

どんな順番で

どれくらいの量やれば

 

できるようになるの?

 

それがわからないから、不安になるし

 

その教科が嫌いになる

 

だからこそ

 

知っておいてほしい3つのステップがあります

 

 

 

 

 

①脱落者多数!モヤモヤ期

 

先述したように、

 

結果として表れるまでに時間・労力がかかるものは

 

このモヤモヤ期がものすごく長い

 

やってもやっても伸びない

 

できるようになっている気がしない

 

つらい、やめたい

 

そんな気持ちになってしまいがちです

 

 

 

そこで、

 

目先の結果ではなく

 

遠くにある大きな結果をとる

 

という考え方が必要です

 

 

 

 

 

誰だってすぐに結果がほしいけど

 

そんなものは誰でも出せて、大したものではないのです

 

本当に大きな結果(相対的なものではなくその子にとって)は

 

一朝一夕で得られるようなものではありませんから

 

それを頭に置いておくといいかもしれません

 

やっぱりコツコツが一番大切です

 

 

 

 

 

油断大敵!一歩前進期

 

そんなこんなでコツコツやっていけると

 

少し、結果が出ることがあります

 

ここで油断すると

 

一気に振り出しに戻ります

 

習慣は乱れ

 

学力は落ち

 

また一からの積み重ね

 

 

 

調子がでできた時こそ、

 

「今、試されている」

 

と自分を奮い立たせて、コツコツモードに

 

ここも、分かれ目です

 

 

 

 

 

大きく飛躍!成長期

 

さあここまで地道にコツコツ積み重ねてきた人

 

努力はちゃんと報われます

 

林先生の言葉を借りるなら

 

正しい量

 

正しいタイミング

 

正しい方向

 

への努力は必ず報われる

 

 

 

 

 

僕が担当しているある生徒

 

ずっと英語が苦手で

 

周りの得意な人を見ては

 

悔しい

 

努力量では負けない

 

誰よりも努力をして

 

努力をして、努力をして

 

結果を出してきた子がいます

 

 

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北辰の

 

第1〜4回はモヤモヤ期

 

第5〜7回は一歩前進期

 

そして

 

第8回は成長期

 

 

 

努力は報われる

 

それを、体現しました

 

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安全圏をキープしながらも油断せず

 

志願者の中で

 

堂々の一位!

 

 

 

 

偏差値は

 

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14も伸びました

 

 

 

 

 

それでも、油断しない

 

もし本番とちったらどうしよう

 

そんな不安を口にする

 

これが、本物の受験生

 

 

 

 

 

不安になるのは悪いことではないよ

 

そのままの君で

 

最後まで駆け抜けよう