二神大輝(EIMEI予備校塾長)のブログ

【早く大人になりたい!】子どもたちがそう思える社会をつくることが夢。旅行、料理、写真など趣味についても書いていきます。

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小学生から英語はどこまでやるべき?

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300日後にパパになる夫の日記

夏に産まれてくる子どものために日々葛藤する二神の日記を連続記事としてnoteのマガジンにまとめています。ぜひご覧ください!

二神大輝の公式note

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小学生のうちからやるべき英語の勉強

 

特に塾でやることと

 

家庭でやることは

 

役割をしっかり分担する必要があると思う

 

 

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大前提として

 

中学生になると「英語嫌い」が出てくる

 

カリキュラム上、中1の中間テストで大量の単語を覚えさせられる


というのが大きいなあ、、、

 

数字
曜日
季節

挨拶
・・・などなど

 

特に

 

日本語から英語を書けるようにする段階で躓いて

 

「もう英語いやだ〜〜嫌い~~~」

 

となってしまいます

 

 

 

 

小学生からやること、できること

 

単語を覚えるというのは、一見簡単なようでいくつかのステップがあります

 

 

①まずは英語をみて読み方がわかること

(例)apple ⇨ アップル

 

 

②日本語が浮かぶようにすること

(例)apple ⇨ アップル ⇨ りんご

 

 

③絵やイメージも浮かぶようにする

(例)apple ⇨ アップル ⇨ りんご ⇨ 🍎

 

 

という流れ

 

 

 

わかりやすく順番にしているけど、

 

頭の中ではこれがほぼ同時に処理される

 

だから、

 

 

読み方がわからないから意味がわからない

 

意味がわからないからイメージがわかない

 

 

ということが起こる

 

これを先生、おうちの人が理解してあげることが大事、ですね

 

そうじゃないと


「なんでこんなの覚えられないの!?」

 

という凶器(言葉)を振りかざしてしまうことになる

 

わかっているのだけど、やっぱり「できない、わからない状態」を想像するのが難しい時はきっとある

 

 

 

 

塾の役割

 

最終的な目標をどこに置くか

 

生徒や保護者の意見に最大限寄り添う形でいるけれど

 

「英語ができる」という経験で本人に自信をつけてもらう

 

というのを常に意識しています

 

 

 

 

だから授業の中では

 

「アクティビティで楽しく」

 

という土台の上に

 

 

 

中学になってから良いスタートを切るために、ボキャブラリーを増やす

 

たくさん読んで、書いて、話して英語への抵抗をなくす

 

スモールステップで小テストをして成長を感じられるようにする

 

 

この3点を軸に授業をしています

 

もちろん英検をガツガツやりたい子には個別で課題を渡します

 

 

 

 

先のことを見据えて

 

はなまる研究会の高濱先生が以前

 

小学生の内に「熱中する経験」をさせてあげることの大切

 

と、何かの記事か映像で話していたのを覚えています

 

それが英語であれ、算数であれ、国語であれ

 

その子の「自主性」を引き出してあげることを

 

とてもとても大切にしていきたいな

 

 

 

 

 

家庭では

 

「これ、英語でなんて言うかな?」

 

みたいに、日常の中のものや出来事、様子、感情などを

 

英語でなんて言うか

 

興味を持たせてあげられたら

 

自主的にがんばるきっかけになるかなと、個人的には思っています

 

 

 

 

保護者の方と話していると

 

「うちの子、最近よく英語でなんて言うか教えてくれるようになったんです!」

 

とよく聞きます、嬉しい!

 

こういう積み重ねが、英語への抵抗をなくしていけたらいいなあ!