自分たちは仕事柄少ないけれど
B to Bのある業界で働く友人は
取引先に「舐められないこと」が
仕事において非常に重要だと話していた
この「舐める」という言葉には
解釈が2つあると考える
①下にみる
②甘える
①下にみる、は文字通りの「舐め」だが
多くの場合は②甘える、なのではないか
例えば
・納期の遅れ
・返信の有無
・不誠実な対応
ちょっとしたことだが
そのちょっとが大事なのだ
そういう態度は
見逃さないのが大事と聞いた
返信が来ないなら確認する
納期が遅れるなら締め切りを再提示する
毅然とした態度で
対等に対話をする
これが非常に重要と話す
確認という「見られている感」
その緊張感がないとだめな人は
大人でもたくさんいるからね
こういう舐め気質の人
背景としては「なんとかなってしまった経験」によるのだろう
なんとかなったのは
誰かが「なんとかした」からに過ぎないが
当の本人はそう思っていない
だから反省もしないし
改善もしない
そのままでいいと思ってしまっている
そういう
優しいというか
緩い場所で
甘やかされてしまうと
結果そうなりやすい
一教育者としては
そうならないための教育を心がけている
優しさと甘さは紙一重で
生徒の「舐め」を見逃すと
社会人になってからも
甘えられる人を見つけて甘える
舐めた大人になる
そういう人は信用されない
少なくとも
おれは一緒に働きたくない
大人になってから矯正するのは難しい
習慣は変えるのに時間がかかるからだ
舐めたことによる失敗や不信
子どもならまだしも
大人になってからは致命傷になる
だから
舐め癖は早く潰さないといけないのだ
自分のために