二神大輝(EIMEI予備校塾長)のブログ

【早く大人になりたい!】子どもたちがそう思える社会をつくることが夢。旅行、料理、写真など趣味についても書いていきます。

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主体性という言葉で逃げるな

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300日後にパパになる夫の日記

夏に産まれてくる子どものために日々葛藤する二神の日記を連続記事としてnoteのマガジンにまとめています。ぜひご覧ください!

二神大輝の公式note

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つい最近

 

立石先生がお子さんの参観日で

 

警察の方の話に感銘を受けた

 

という話を共有してくださった

 

そのまま引用すると

 

「自主性に任せるという言葉で子どもと向き合わない親が多すぎる。言うことを聞かないから諦めてるだけ」

 

ぐさっ

 

ぐさっ、ぐさっ

 

刺さるねえ

 

高校生の指導に関してもそうで

 

義務教育じゃないし

 

大学受験もしたい人だけがするべきだから

 

子どもの主体性の責任にできなくない

 

そう言ってしまえば楽だからね

 

指導する立場も

 

 

 

 

 

 

でも

 

合格できなかった生徒に対して

 

「主体性が足りなかった」

 

なんて言う塾講師がいたらどう?

 

失格だよね

 

そういう人は、今すぐ退場してほしい

 

お前の責任はなんなんだよ、と問いたい

 

 

 

 

 

 

全員に主体性があるなら

 

塾なんていらない、予備校なんていらない

 

それが理想よ?

 

おれは最終的に塾や予備校なんてなくなればいいと思ってるから

 

これが教育のゴールの一つだとも思うから

 

 

 

 

でも、

 

人間そうはいかないの

 

だから

 

子どもの失敗の原因を子どもになすりつけてはいけない

 

この塩梅は難しいのだけど

 

自分で責任を感じさせ

 

意識や行動の変容を求めつつ

 

指導者もその責任を感じないといけないよね

 

これを担わない人は

 

親でも

 

教師でも

 

塾講師でも

 

だめよ

 

あなたもそうやって社会に育ててもらったのだから

 

下は下へとバトンをつなぐの

 

それが社会の中で生きる私たちの責任なの

 

 

 

 

 

 

主体性という言葉で逃げず

 

子どもたちと向き合う

 

そういう大人になる

 

一歩ずつ