いつもの如く
ゆる言語学ラジオを聴いていたところ
パーソナリティの水野さんの友人である
KADOKAWAの図鑑の編集長の方が出演していた
この回がとても面白かったので紹介したい
何が面白かったかというと
図鑑という、情報編集作業の究極形をつくる人の
頭の中を覗けたという点だ
例えば
言語に関する図鑑をつくる時
どのように目次をつくるか
話者の数が多い言語から
地域ごと
アルファベット順
言語の出自ごと
色々と考えられる
図鑑はその分野における広い情報を
読者目線で、しかも子どもから大人までを想定して
順番、レイアウト、内容
全てをわかりやすく編集する必要がある
専門性が必要なのはもちろん
変態的とも言える「読者視点」が求められる
話を聞いていてこれを感じた
てことは
自分がつくりたいものは
図鑑なのではないか？と
思うようになった
小論文の対策参考書をつくっていると
何もかも網羅しようとしてしまう
だから大変なのだ
それこそ本質的な言語学の方向にまで派生するから
もうキリがない…
何事も落とし所と取捨選択が重要だ
