結婚するにあたっての決め手はたくさんあった
その一つに
喧嘩ができる人である
というものがある
喧嘩をすると、お互いむかつく
険悪なムードになる
ピリピリする
話さなくなる
嫌味を言う
こういうの、今まで付き合った人とは
あんまりなかったんだよね
おれが寛容になって、むかついても意見を言わないか
もしくは言われても謝ってその場で丸くおさめる
みたいなことをしていたのだと思う
でも、今は違くて
全然喧嘩する
笑
むかついたら、むかついたって伝えるもんね
だから、たまにめっちゃ仲わるい
でも
これってすごく大切なコミュニケーションなんだよね
本当に大切なら、やっぱり喧嘩する
家族ならなおさら
で、うぜ〜ってなるじゃん
こういうところ嫌いだ!ってなって
お互い感情をぶつけ合ったりするじゃん
これは長期的には絶対に良いこと
だって
ずっと好き、なんて
ありえないでしょ
嫌いな時はある
必ず
でも
嫌いな時に
自分のその気持ちを寛容できるかどうかが
良い関係を築き続けるために大事なんだ
相手を嫌う自分が嫌になって、それが許容量を超えると
それを相手のせいにして
関係が終わってしまう
好きという感情は
つまり嫌いをどれだけ内包できるか
と同義であるように感じる