何かしらの動画の中で
バカは二元論でしかものを考えられないと
ホリエモンが言っていたのを覚えている
二元論というのはざっくり
好き、嫌い
美味しい、まずい
上手い、下手
のように
物事の根本原因を
背反する2つの要素にしか区分しない考え方を指す
教育に関するよくある事例として
学校の○○先生が嫌い
といったものだ
まあまあ
わからなくもないけれど
大人になるということは
好き、嫌いだけでものを区分しない
というのも1つであるから
このあたりの考え方に関しては
しっかり教育していかなくてはいけない
この事象を取り上げた時
なぜ二元論はだめなのか、というと
結論、損をするからだ
○○先生は嫌い
○○先生は好き
感情で二元的に人を区分すると
その人が本来どうかではなく
自分の色眼鏡を通してでしか見れなくなる
例えば
嫌い→わかりづらい
というのは明確な認知の歪みで
実際の事例をよくよく聞くと
何かしらの出来事
→ムカつく(傷つくetc)
→嫌い
→話を聞かなくなる
→わかりづらい
→憎悪が膨れる
という悪循環の構造になっている
どこまでいっても人は感情の生き物だ
感情によって二元的にものを見る癖があると
人生を長い目で見た時に機会損失が多い
損をしないようにしてあげたいものだけど
なかなかそうもいかないのが世の常ではある
自分の心と体を適切にコントロールする方法について
日々伝えていきたい