思考は湖みたいだなーと思う。
自分が考えられる範囲はその湖の大きさによるのかも。
※「琵琶湖 フリー画像」で調べたら出てきた謎のキャラクター
幼い時はまだ水たまりで、そこに少しずつ水(知識)が溜まっていって、溢れないよう掘り下げて、考えられる範囲が広くなる。
論理的にものを考えられるようになってくると、頭の中の湖はどんどん深くなる。
例えば、
テスト勉強で同じミスをしないようにするためには、立ち止って「どうすればいいんだろう?」と、湖を下に開拓してみる。
そこで自分なりの答えにたどり着くこともあれば、硬い岩にぶつかってそれ以上掘ることができなくなることもある。
そんな時は誰かに聞いてみると、
「こっちの方向に掘ればいいのか!」
とか
「こんな方法があるのか!」
と気付きがある。
すると、新しい発見によって湖が大きくなる。考えられる幅が広がる。
大人になると
「自分はこれくらいでいいかな、、」
「できるようにならなくても、誰かがやってくれる、、」
と、自分の限界を決めてしまいがち。
もちろん、得意不得意はあるけれど、
子どもの時みたいな、
「目の前のスイッチは押したい!!」
「とりあえずやってみる!!」
そういう、好奇心や衝動に突き動かされる機会を自分から作っていかないと、頭でっかちになってしまうね。水は淀んでしまうね。
湖が枯れてしまわないように水を注ごう(インプット)
水が腐らないように下流に流そう(アウトプット)
大きくなるよう、深く掘って、横にも開拓して
そこに新しい生態系が出来上がることにワクワクしながら、今あるものを大切に。