こんにちは。
髪を切りました。チキって日本人の経営する美容室に行ってしまったので、次回はやばめのところを探します。
さて今日は5月の振り返り記事です。
◆プレゼンスキル
この5月に在籍したのがPMMというスピーキング重視のクラスです。スピーキングというよりも人前で話すことに慣れるためのプログラムというのが一ヶ月受けてみての印象。
職業柄人前で話すことにそれほど抵抗はなかったので、スムーズなプレゼン進行、カリスマ性、ナチュラルな表情・しぐさ作りの三点に力をいれて取り組んできました。週2回、個人とグループのプレゼンがあり、毎日準備に追われていたのでなかなかストイックな一ヵ月だっと思います。
以前別記事でまとめましたが、プレゼンで気を付けるべきこともこのクラスで学びました。
また授業内でたくさんのイディオムや熟語、スラングを学ぶことが出来たのも収穫でした。
◆イディオム
ネイティブの先生から学べる一番の長所は、それが日常で使うものであるという点です。日本で学ぶ文法や単語、熟語には日常生活とは無縁のものもあるため、こちらの授業に話すための英語が厳選・凝縮されているのは僕にとって非常にありがたいことです。
例として、英語で「話を聞いて!」という時、みなさんならどう言いますか?
多少英語ができる人なら"Listen to me"、そうでなくても"Listen"や"Hear"といった単語くらいは浮かんだと思います。この表現、日常生活で使うかといったら答えはNOです。
では正解はというと、"Listen up" なんです。僕はこっちに来て初めて知りました。このような経験をたくさん積めるのは貴重です。僕は日本の教育機関でもこのような経験ができる機会を作っていきたいと考えています。
◆メンタル
自分を追い込んだ月でした。正直ここまで集中してなにかに取り組んだのは数年ぶりだと思います。そんなこというと会社で何してたんだって話ですね。頑張ってたしきつかったですが、頭は全く使ってなかったんです。
このクラスは4月のESLと違って一日中同じ先生、メンバーで行います。したがって教室の移動もなければメンバーチェンジもありません。人によっては飽きるかもしれませんが僕にとってはやりやすかったです。同じメンバーで長時間授業を受けるのでお互いのことを深く知れるからです。また、グループでの作業も多かったので協調性のない僕にとっては良い経験だったと思います。
◆来月
来月も引き続き同じコースを取ります。本当は同じ先生はずなのですが、なにか問題が起きたようで別のクラスに僕らが統合され、先生が変わります。
僕らの先生は中国とフィリピンのハーフでカナダ育ちの女性でした。授業はストイックでかなり厳しめ。厳しい方が自分のためになるので僕にとってはベストでした。この先生のクラスで本当によかったなと感謝しています。
最終日「クラスは変わっても私はあなたの先生だし、日本に帰ってからも連絡ちょうだいね」と言ってくれました。たった一ヵ月だったけど、たくさんのことを学ばせてもらいました。
別のクラスの先生はおじいちゃん先生です。友人に話を聞くと優しくてギャグが多いそうです。楽しそうですが、タイプが大きく違うので僕としては相当懸念しています。しかし環境の変化もポジティブにとらえてやるしかないので、deploma取得に加えクラス最優秀spreaker賞をとれるよう気持ち新たに頑張ります。
以上です。
この休日でしっかり体力を回復させて二ヵ月目のPMMに備えます。それでは今日はこのへんで。