自塾に通う生徒は
全員特別扱いしている
特別扱いというのは
一人ひとりの成長に合わせて
最適な振る舞いをするという意味だ
自分に甘い生徒
ストイックすぎる生徒
ポジティブな生徒
気にしいな生徒
いろんな人がいる
全員に合わせた顔で接している
ここで特に大事にしているのは
「自分の言動が生徒の成長に繋がるか」という点だ
今この子にとって
厳しい指摘が必要か
ストレートな話が必要か
熱いアドバイスが必要か
その子の特性やその時々の状況によって異なる
それを見極めて話を選択する
こと受験において、忖度はしないので
このままだと間に合わないよ
全然集中してないじゃん
勉強量足りないよ
作業にせず頭を使おう
伝え方は変化させるが、嘘偽りなく伝えるようにしている
良いものは良い、悪いものは悪い
その精度がどれだけ高いか、が
講師としての力でもあるからだ
毎年
ここは勝負!というタイミングで
膝を突き合わせてストレートに指摘する
たまに、むっとされることもあるが
※男の子に多い笑
それでいい
「なにくそー!」と努力して、たいてい結果をだすからだ
昨年は入試一ヶ月前から
自分とゆきほにビシバシ指導されて
しばらく不貞腐れていた生徒がいたが
見事に東洋大学食環境学部に総合型で合格し
合格発表日にそのまま校舎にきて
ぴょんぴょん飛び跳ねながら熱い抱擁を交わした
良い表情していたなあ
昨日
「勉強量が2倍になった」と話す生徒がいた
理由を聞くと
授業の中で「英単語、全然覚えてなくてまずいね」という指摘を受けてスイッチが入ったそう
素晴らしい
私は自分の頭で考えて行動を変容させることに対して
心から称賛するようにしている
たとえ続かなかったとしても
一歩踏み出そうとしたことに価値がある
それが二歩目、三歩目に繋がることがよくある
これからも
そういった成長のきっかけ、変わるきっかけを作っていき
強く聡い生徒たちに育てていく