生徒に優しくするのなんて
簡単なんですよ
でも
厳しく接するのは難しいよね
厳しい声かけをする準備をしてないと
咄嗟に言葉がでない
つい、迎合しちゃう
だから
生徒たちのことを信頼しながらも
同時に
疑う目ももってないとだめなの
この人の目は誤魔化せないな
という
畏怖の念が数%ある人の方が
指導者としては信頼できる
親の立場ならなおさら
だから保護者面談とかでも
「厳しい指摘はします」と明言する
大学受験を楽しく乗り切ろう!というのは
残念ながら幻想で
それは叶わない
だけど、自分の未来をつくるために
わくわくしながら苦難を乗り越えることはできる
気持ちの持ちようはかえられる
そのために
甘い部分に切り込む
瞬間的に嫌われる勇気を持って
おれはきちんと指摘をするよ
指摘する人が減ってきている世の中だからこそ
そういう役割が求められている
時には損な役回りだし
孤独な役回りでもある
しかし
普遍的に必要な役割だから、おれは全うする
そう決めている