二神大輝(EIMEI予備校塾長)のブログ

【早く大人になりたい!】子どもたちがそう思える社会をつくることが夢。旅行、料理、写真など趣味についても書いていきます。

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勝つため

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300日後にパパになる夫の日記

夏に産まれてくる子どものために日々葛藤する二神の日記を連続記事としてnoteのマガジンにまとめています。ぜひご覧ください!

二神大輝の公式note

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ふと思い出したことがある

 

幼少期

 

ゲームをやっていると

 

どうしても

 

勝ちにこだわらずにはいられなかった

 

 

 

 

 

負けると本当に悔しくて

 

徹底的にやりこんで

 

レベルを上げたり、技術を磨いたりして

 

とにかく勝ちにこだわっていた

 

みんなでわいわい楽しく、というのも好きだけど

 

おれは、勝つためにガチでやる

 

というのが一番好きだったんだ

 

ドラクエ

 

モンハン

 

スマブラ

 

動物番長

 

ポケモン

 

どれもそう

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ

 

この考えは高校で一度崩壊していて

 

ガチでやっていても

 

てきとーなやつがいると

 

音楽って成り立たないじゃん

 

というのを実感したことで

 

真剣にやるのが馬鹿馬鹿しくなった時期がある

 

吹奏楽部時代だね

 

 

 

 

 

 

それで周りと言い合いになったし

 

かなりむかついた

 

上手くなるために

 

良い演奏をするために

 

なんで努力しないのか

 

全く理解ができなかったからだ

 

今思うと一方的な怒りだったかもしれない

 

自分が完璧だったかというと

 

全然そんなことはなかった

 

それでも

 

自分と同じ熱量で

 

自分と同じスピード感で

 

良いものを作ろう

 

ガチでやろう

 

勝ちにいくんだ

 

という気概を感じられなかったことに

 

スッと冷めてしまった

 

 

 

 

コンクール地区大会で銅しかとれないのに

 

それでいて全国いくなんて言ってることが

 

馬鹿馬鹿しいって

 

思うようになってしまっていた

 

 

 

 

 

たしか

 

そんな高校時代にやっていたゲームは

 

牧場物語とか

 

どうぶつの森とか

 

そういう系だったな

 

そこにも出てたのかもしれない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大学生になり

 

この熱は再び燃え上がった

 

それぞれ勉強で忙しいにも関わらず

 

あいつより上手くなりたい

 

という気概で練習をしている人がいる

 

しかも

 

初心者だけじゃない

 

ベテランも、だ

 

これは本当に燃えた

 

震えた

 

やるっきゃないと、血がたぎった

 

先輩のところに行って

 

自分くそ下手なんで聞いてください

 

ダメなところ片っ端から教えてください

 

何度も教えてもらった

 

その度悔しくて

 

自分から聞きに行ったのに撃沈して

 

真っ白になったことが何回あったことか

 

 

 

 

 

 

 

こういう気持ち

 

忘れていない自分がいる

 

というか

 

忘れてしまったら

 

自分が自分でなくなってしまうと

 

本能でわかっているのだと思う

 

 

 

 

 

 

おれは今

 

目の前のことをなんのためにやっているか

 

正直よくわからん

 

いや細かく見ればわかるけど

 

目的はあるけど

 

なんでそんなに仕事するのか聞かれても

 

わからない

 

 

 

 

 

本当の本当にお金のためではないし(あれば嬉しいけどね)

 

世界を良くしたいみたいな大義もない

 

それでも

 

目の前のことにガチになる

 

勝ちにいく

 

この姿勢で常にやってきたし

 

これからもやっていく

 

それだけなんだ

 

 

 

 

 

今では周りに影響されることはなくて

 

おれはおれが大事にしたい

 

心の内でたぎる血に従って

 

勝ちにこだわる本気の人たちと

 

教育をやる

 

ただ、それだけなんだよね