教育において
失敗という経験は
とんでもなく貴重なのだけれど
失敗したくない人や
失敗させたくない親は多いと思う
また
無駄、についても同様で
無駄なことをして
無駄と気づく経験もまた
教育として、大切なのだけれど
その失敗や無駄を
不要としてしまうことが
長い目で見た時
大きな損失にならないよう
敢えて、ぐっと堪えるのも教育だったりする
塾・予備校という業者を
サービスと教育という側面から見た時
短期的な結果を求めると
どうしても
サービスに偏ってしまう
このバランス感覚が、本当に難しい
教育のゴールは子どもたちの自立だから
成長させるために
環境を用意して
話をして
指導をして
自分でできるように導くのが最も大切なこと
そのために
塾に来たら学力が上がる
という幻想を抜け出し
自分のために自分で学ぶ
それが当たり前
というマインドを育まなくてはいけない
教育は、心の成長に貢献してこそなのではないか
このあたりは
いつもモヤモヤしている
考えるようになったのは間違いなく
海外で生活してから
日本はどの業種においても
サービスが良すぎる
だから
やってもらえるのが当たり前になってしまうのではないか
と考えている
飲食とか、コンビニでバイトすると
わかるじゃん?
他責のやばい人、いっぱいいてさ
なんだか
あっちゃこっちゃして
うまくまとまらないのだけど
とにかく
モヤモヤしている