求められているものがあったら
それに応えられるよう
自分のできることを増やすために学ぶ
これは勉強を通して培ったもので
仕事でも大きく活きているからこそ
勉強は大切だと言い切ることができる
今年は小論文の指導に力を入れた
当然指導するためには知識と経験が必要なため
自分でも問題を解き
書き方の本を10冊ほど読み漁った
ピーク時は1週間で30本くらい
添削をしていたのだけど
見ていけば見ていくほど
「ポイント」がわかるようになる
それは
問題文は何を問うているかを瞬時に見抜くこと
そして
求められている回答が何か、という
出題者目線だ
それがわかるようになると
書けば良いこと、つまり文章の構成が一瞬で浮かぶ
あとは段落構成や文の展開を工夫していくことで
伝えたいことをシンプルに伝えられるようになる
高校生が参考書の模範回答みたいな
プロが整えた文章を書く必要はない
けれど
まず大事なポイントをおさえる練習をすることで
次第に視点が良くなり、スピードが上がり
実践に対応できるようになっていく
時間はかかるものではあるけれど
生徒の思考量が多ければ多いほど成長も早いので
今年の子たちはみんな優秀で
短期間でもかなり仕上げてきた
先を考えると
この指導をマニュアル化して
誰でもできるようにする
そうすれば
思考を言語化できる生徒が増えて
小論文以外にも読解力が求められる科目に
広く対応できるようになる
今年はこういう新しい挑戦を複数できたのが大きい一年だった
こういうのを勝手にやっちゃう先生たちが多いのが
うちの強みでもあるな