二神大輝(EIMEI予備校塾長)のブログ

【早く大人になりたい!】子どもたちがそう思える社会をつくることが夢。旅行、料理、写真など趣味についても書いていきます。

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集団扇動のテクニックとしての「仮想敵」

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300日後にパパになる夫の日記

夏に産まれてくる子どものために日々葛藤する二神の日記を連続記事としてnoteのマガジンにまとめています。ぜひご覧ください!

二神大輝の公式note

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新興宗教しかり

 

集団扇動をしたり

 

一時的な団結力を高めるのに有効な手法として

 

仮想敵を設定するというものがあります

 

これは広告等のメディアでも散見されるのですが

 

Aというポジションの正当性を示すために

 

それ以外のBやCを暗に否定する

 

これによってAにいる人の団結力を高める

 

といった具合です

 

 

 

 

ただ

 

組織論的にいうと

 

使いどころによってはプラスになりますが

 

ことSNSにおいてはそうでもなくて

 

特に怒りの感情を煽る

 

怒り代弁マーケティング

 

みたいなものをよく見かけます

 

Twitter村では特に

 

 

 

 

すごく良い例がこれです

 

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ここではスライムさんがコアラさんを諭して

 

ああ、おれおかしかったんだな

 

となっていますが

 

大抵の場合

 

一貫性の原理という心理作用が働いて

 

一度自分が決めたポジションを守ろうとするのですが

 

うまく回避している珍しいパターンだなーと

 

感動していました

 

 

 

 

世の中にはすごく頭の良い人たちがいて

 

感情で反射的に意思決定をしてしまう人は

 

見えないだけで

 

気づかないだけで

 

時間や感情を搾取されている

 

そんなことがあったりします

 

 

 

 

 

世の中や人の心について勉強することは

 

メガネをかけることだと思っています

 

自分が見ている世界の解像度や解釈の幅を広げてくれます

 

だから僕は

 

学ぶことが好きなんですよね

 

 

 

 

このあたりについては

 

犯罪心理学とか臨床心理学とか

 

そのあたりの本を読むといいですよね

 

僕の中のバイブルの1つは

 

影響力の武器

 

です

 

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか | ロバート・B・チャルディーニ, 社会行動研究会 |本 | 通販 | Amazon

 

オススメなのでぜひ