今日はちょっと尖った内容です
たくさんの生徒、保護者様と関わらせていただく中で
ある法則が見えてきました
それは、、、
親がなんでもやってあげると
子どもは伸びない
詳しく解説していきます
テストの管理
驚くべきことに
各教科のテスト日程、範囲、平均点まで
事細かに把握している保護者様がいらっしゃいました
家では
「あんた来週からテストでしょ!?英語やりなさいよ!」
「今回の数学は難しいのよね!?ちゃんと勉強しなさい!」
「今日塾開いてるんだから行って世界史やっちゃいなさい!前回低かったんだから」
ガミガミ
ガミガミ
ガミガミ
これら全て
逆効果
です
仮に言われてやったとしても
それは「言われたから」やったんです
大事なのは「必要だと思ったから」やる
という自主性です
でもわかります、心配だからこそ
我が子の将来を案じるからこそ
つい言ってしまいます
でも、大人の役割は
信じて任せること
ではないでしょうか
そして自分が学生のときを思い出してみてほしいのですが
やりなさい!
と言われて
はい!やりたい!!
となりますか?
ほとんどの子が、なりませんね
会社で上司から
これさっさとやれよ!なにサボってんだ!
と、どやされて
はーい!やりまーす♪ウキウキ
な人がいないのと同じ事です
子どもの目線に立つ
とにかく大事なことは
子どもがどう考えて、なにを思っているのか
相手の立場で考えることです
勉強が思うようにできていないから
やりなさい!
それでやるなら機械と同じです
なんで出来ないのか、気持ちや状況に寄り添ってあげられたら
きっとモチベーションが上がります
例えば、その時
「友だちと喧嘩してそのことが気になっちゃってたんだね。不安だよね。その不安な気持ち、今吐き出してくれたから、スッキリしたかな?よし、じゃあ今から切り替えて頑張ってみようか!今日はこの後どこまでやる?」
そんな風に
行動しやすく促してあげられたらいいですね
心が多感な時期ほど
「今」
「ココ」
に
集中する
ようなサポートが必要です
第三者として
家でもこのように子どもたちをサポートできたらよいのですが
なかなかそうもいかないのが常です
家族というのは距離が近すぎて、
時にうまくいかない場面もあります
なので
子どもたちと保護者を円滑につなぐ役割として
塾は必要だと思っています
とはいえ
最終的には塾なんてなくても子どもたちが自立して学べる社会になるのがベストですね