◆10月13日(木)博物館・美術館の下見
朝9時過ぎにワシントンD.C.に到着。写真で見ていた通り雰囲気のいい街でした。景観に配慮してなのか高い建物はなく空が広く感じます。到着したユニオンスクエアをはじめとくかく建物が横に大きく、造りも荘厳、色は白く、厳かで清潔感のある印象でした。
ユニオンスクエア。大きい
まずはホステルに向かいチェックインを済ませます。荷物を置いてさっそくホワイトハウス(The White House)へ。歩いて30分くらいで到着しました。ワシントンもボストンと同じように徒歩で回れるところに観光名所が集まっています。
ツアーガイドに連れられ案内を聞く人たちも多数。
ホワイトハウスの敷地内は厳重に警備されており一部の人しか入ることが出来ないようです。出入りしてる人もちらほら見かけますが中で働いている人たちでしょうか。
その後ワシントン記念塔(Washington Monument)を目指し歩きます。遠くから見てもこんなに大きい。
近づく
もっと近づく
もっともっと
でかい。
近くじゃとてもカメラに納まりきらない。
4月から9月まではシーズンなので上に登れるそうですが残念ながら今回は時期を外してしまい断念。上からはワシントンの街がきれいに見えそうです。いつかまた来たい。
その後は博物館のたくさんある東側に向けて歩きます。ワシントンには本当にたくさんの博物館・美術館があって、しかもほとんどが無料。とても数日では回りきれませんが今回は人気の3つほどを回れたらと考えています。今日はまず国立自然史博物館(National Gallery of Arts)へ。
あんまりふらふら歩きすぎたせいで閉館1時間前になってしまいました。全部見れるよう少し急ぎ目で回ります。
まずは入り口で持ち物検査をして中へ。入ってすぐのところに像の剥製らしきものが待ち構えています。迫力満点。この博物館はナイトミュージアム2の舞台にもなった場所だそう。人気のため閉館間際でもたくさん人がいました。
入り口すぐ。
海の生き物コーナー。クジラ
恐竜コーナー。
化石の復元作業中
モアイ
ダイヤモンド。何カラットあるの
たくさんの資料を手で触って顕微鏡で見ることができるエリア。子供を連れてきたら大興奮間違いなし。僕も大興奮でした。
といった具合です。閉館する17時半ちょっと前に見終わりました。家族連れや学校の社会科見学の学生がたくさんいる子どもが楽しめる博物館です。特にQ?rius(キュリオス=好奇心)というコーナー(上の写真)では動物の剥製や、骨、鉱石、虫などを顕微鏡で見たり実際に触ったりすることができます。こういう自由度の高い体験型のブースは子どもたちにとっていい刺激になるし、勉強にも繋がるので日本でも取り入れたらいいのになと思います。自分が勉強してることを机上で終わらせないこと、実生活にどう関わっているかを知る機会というのは本当に大切ですね。
さてお腹が空いてきたところで中華街に向かいます。ワシントンの中華街は美味しいと有名だそうで、今日はネットで見つけた Full Keeという店に行きます。注文したのはワンタンメン。あっさりしていて美味しいとのことなのですが、実物がこれ
もう、見た目が美味しい。
こんなの美味しいに決まってるじゃん。見た目勝ちですよ。で、案の定、最高。普段コッテリ系のラーメンばっかり食べてるからこんなにシンプルなラーメン数年ぶり、というか最後に食べたのいつだか思い出せない。
麺は極細麺。九州ラーメンの麺よりも細い。でも春雨みたいに柔らかすぎずちゃんとラーメン、スープはあっさりで飲みやすく、ワンタンは味がしっかりついていて麺と一緒に食べると格別。いい店を見つけてしまったのでワシントン滞在中は中華料理しか食べないかも。値段もチップ込みで$10と、ディナーでこの値段は安い。ワシントンに来た際はぜひ行ってみてください。
お腹がいっぱいになったところでホステルに帰ります。ワシントンは自然が多いからなのか花粉症の症状が出てしまい鼻水が止まりません。花から華厳の滝。欧米はマスクをする習慣がないのでつけていると怪しまれそうですが、明日・明後日はマスクを手放せないかもしれません。
ということで明日はその他の博物館・美術館を回っていきます。お楽しみに。それでは今日はこの辺で。
ニューヨーク4日目はこちら:
追記:ワシントンD.C.2日目はこちら