二神大輝(EIMEI予備校塾長)のブログ

【早く大人になりたい!】子どもたちがそう思える社会をつくることが夢。旅行、料理、写真など趣味についても書いていきます。

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「してくれない」「してあげる」という言葉

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300日後にパパになる夫の日記

夏に産まれてくる子どものために日々葛藤する二神の日記を連続記事としてnoteのマガジンにまとめています。ぜひご覧ください!

二神大輝の公式note

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おれが嫌いな言葉の中に

 

「してくれない」

 

「してあげる」

 

というものがある

 

嫌いな理由はシンプルで

 

この言葉に内包される

 

自己都合に、心地悪さを感じるからだ

 

 

 

 

 

どうして〜してくれないの?

 

という被害者目線

 

私が〜してあげる

 

という厚かましさ

 

つい、相手という存在を度外視しているように感じる

 

 

 

 

 

 

教育についてもそう

 

どうして〜してくれないの?という人は

 

残念ながら、まだ、伸びない

 

自分でやろうと思って勉強していないからだ

 

これは仕事にも当てはまる

 

 

 

 

また

 

指導者が〜してあげるという意識なら

 

そこにいる生徒もまた、伸びない

 

幼児期ならまだしも

 

7-11歳頃から始まる第二次性徴期以降は

 

自分でやらせないといけない

 

過保護が子どもを潰してしまうケースは

 

全国的に非常に多い

 

ニートという言葉が広がり

 

社会問題になった背景にも関係している話だ

 

 

 

 

 

 

教育学習塾である我々は

 

生徒が一人では到達できない場所にいく支援をする

 

そういった教育機関であるべきだと考える

 

これだけ規模が大きくなり

 

求めてくださる方が増えた以上

 

社会的責任はそこにある

 

もはや

 

自分がどのような教育をしたいか、という

 

エゴではなく

 

ただ、目の前の生徒が

 

これから社会を生き抜くために必要なことはなにか

 

これを念頭に日々指導にあたっている

 

だから

 

自分でやるべきことはやらせるし

 

支援である以上

 

「やってあげる」ことはしない

 

支え、一人で前に進めるように道を照らす

 

前から手を引くことも

 

後ろから背中を押すこともしない

 

そう感じてもらうことはあっても

 

それは環境や空気がそうさせたと

 

感じてくれる仕組みを作っているにすぎない

 

 

 

 

人が環境の中で自ら育つ

 

そういう場所をつくることが

 

自分自身の責任であると

 

常に言い聞かせて仕事をしていく

 

これからも