二神大輝(EIMEI予備校塾長)のブログ

【早く大人になりたい!】子どもたちがそう思える社会をつくることが夢。旅行、料理、写真など趣味についても書いていきます。

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大学生の取材

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300日後にパパになる夫の日記

夏に産まれてくる子どものために日々葛藤する二神の日記を連続記事としてnoteのマガジンにまとめています。ぜひご覧ください!

二神大輝の公式note

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大学の授業の一環として

 

社会人に話を聞こう

 

というものがあるらしく

 

今年に入ってから数人に取材を受けた

 

 

 

 

 

昨日は急遽お願いを受けたので

 

LINEで返答しました

 

せっかくなのでブログに載せちゃおう!

 

 

 

 

 

1,現在どんな業界・企業でどんな仕事を担当しているか
学習塾業界 大学受験部門
・大学受験のコーチング、コンサルティング業務
・検定のコーチング、コンサルティング業務
・就職活動、公務員試験のコーチング、コンサルティング業務

 

2,現在の仕事のやりがいと大変なところ
やりがい
・生徒の成長に貢献できる
・自身の経験や学びを人のために使える
・毎年様々な生徒や保護者と出会える
・業務が単調でない、頭を使う
・業務内容が多岐にわたり、様々なスキルアップができる

 

大変なところ
・自分が勉強して結果を出すより、人に結果を出させる方が何倍も難しい点
・毎年アップデートされる受験の勉強

 

3,今に至るまでキャリア
中央大学文学部人文社会学科卒業
某予備校 勤務
カナダバンクーバーKGIC/KGIBC卒業
株式会社EIMEI 勤務
EIMEI予備校立ち上げ

 

4,今までの社会人経験で・一番大変だったこと・一番うれしかったこと(具体的に)

一番大変だったこと
社会人一年目
一週間で約30クラスを担当したこと
小学4年生から中学3年生までの集団授業を1日6つ受け持ち、深夜まで授業準備、朝に模擬授業、業務、授業のルーティーンを続けたこと
肉体的、精神的な疲労はもちろん、生徒にとって十分価値のある授業が提供できているかという不安を抱えたまま授業を行うことや、自分の授業によって結果を出せない生徒がいないようにといプレッシャーが一番大変だった

 

一番嬉しかったこと
一番はたくさんあるので印象的なもの
はじめて受け持った高3生が、AO入試で合格したこと
学科の対策に比べ参考書や対策方法、指導方法が世で確立されていない入試方法だっただけに、手探りで対策を行ってきた。企業へのインタビューや、アンケートの実施など、通常行わないであろう実地調査なども行うことで常識に縛られない指導を行った。その尽力が合格に繋がり、自分にとっても自信につながる瞬間であった

 

5,特に大変だったことをどう乗り越えたか
大変なときほどその仕事を誰のために行っているかを考えるようにしていた。業務や人間関係で苦しい時に自分を支えてくれたのは「生徒のために良い授業を行う」という信念。また、過去の自分の成功体験を胸に、どんな困難も必ず乗り越えられると信じることでマイナス思考に陥ることなく日々業務にあたることができた

 

6,仕事をする上で大切にしていることや求められる力
生徒の成長の機会を奪わないこと
先生業をしているとつい「やってあげること」が気持ちよくなってしまう。しかし、本質的に求められているのは何かを考えた時、刹那的な優しさや迎合ではなく、成長の機会を与えることにある。だからこそ、あえて教えない、あえてやってあげないことを大切にしている

 

7,将来の方向性や今後のキャリアについての考え
高校ー大学の接続や、大学ー社会の接続が歪なため、社会の構造を知らないまま大学生になる、やりたいことがわからないけど就職活動をする、という学生が非常に多い
そのため、高校生からの充実したキャリア教育を行うことで、その後の人生設計に寄与する予備校として規模を拡大して社会に貢献したい

 

8,学生の社会人の違い
自分ために学ぶのが学生
他人のために働くのが社会人
行為のベクトルが他者に向いているか

 

9,なぜその仕事を選んだのか
中学時代に通っていた学習塾の影響で、教育業を目指し始めたことがきっかけ

 

10,もうすぐ社会人になる人に一言
学生は「学生」という身分が保証されている非常においしいポジションですから、失敗を恐れず、自分ができること以上のチャレンジをしてください