僕にとっての理想の先生像はこれで
というのも、これまで出会ってきた先生の中で
こんな風になりたい!
と思った人がそうだったからです
中学生の時
とある国語の先生(以下K先生)が大好きでした
当時の僕はというとドが付くほどの真面目で
授業中にうるさくなると
「ちょっとみんな!静かにしようよ!」
なんて言っちゃう学級委員でした
そんな堅物の僕だったのですが
K先生はうまーく立ててくれていたのが今になってよくわかります
2年生の時、体育祭の応援旗を作ることになり
「だいきは絵が上手いから、リードお願いね♪」
なんて頼まれたばかりに、それはもう嬉しくなって
気合いを入れて龍の絵をデカデカと描きました
毎週の学級通信に僕の絵を載せてくれて
それが2ヶ月くらい続いたのを覚えています
その事が嬉しくて誇らしくて
中学2年生という学年が特別なものになったのは
これが1つのきっかけでもあると思います
僕は学校が大好きだったから、
学校の先生になりたいと思うようになりました
些細なきっかけで人をこんなにも前向きにしてくれる先生という存在に憧れを抱いたのだと思います
僕もいつか、そんな先生になれたらと
夢を抱くようになったのです
冒頭にも書いたように
僕の理想の先生像は
「自分のことをわかってくれているなあ」
という先生です
表面的なところではなくて
性格や好きなこと、得意なこと、夢など
深いところまで理解してくれる
そしてそれを全力で応援してくれる存在です
当時の僕をヒーローにしてくれたK先生
今は僕がそんな先生であれるよう
日々生徒たちと向き合っています