カナダから戻ってきて約3年
日本にいると、自分を好きでいるのが難しい人をよく見かける
イケメンじゃないから
才能がないから
勉強が得意じゃないから
運動が苦手だから
だから、自分が嫌い?
うーん
なんでそうなるの?
不幸は比較からやってくる
まず上の状況が変わったら
本当に自分を好きになるのかな?
君はアインシュタインのような天才物理学者でもなければ
イチローや、キムタクや、ガッキーや、その他大勢の有名な人とは違う
だけど
それが自分を好きじゃなくなる理由にはならない
なぜなら、君は君だからだ
君が彼らのようにはなれないのと同様に
彼らも君にはなれない
だから、君は君らしくいればいい
変えられないものは諦める
顔や体、性格などにコンプレックスがある人もいる
脚の毛が濃い
肩幅が広い
太りやすい
眉毛が濃い
などなど
誰かにとっては羨ましいものでも
誰かにとってはコンプレックスでもある
変えられるなら変えればいい
ただし
変えられないなら、受け止めるしかない
ちなみに上の例は
僕が小学生の時に抱いていたコンプレックス
今思うと些細なことではあるけど
当時はストレスを感じることもあった
今は
それが自分なんだから
それでいいじゃん
という感じ
気にならなくなった、自然と
もしかすると、
自然と気にならなくなる
ことがない
コンプレックスだってあるはずだ
世の中の誰かが作った"正解"
それはきっと
誰かが作った"正解"に
自分を当てはめてしまっているから
じゃないかな
女性であれば、
モデルや女優、グラビアアイドルなどが
女性のアイコン
としてメディアで取り上げられる
今年の流行の髪型は
今年の流行の服装は
今年の流行の色は
今年の流行のメイクは
…
誰が決めたの?
ファッション業界?
広告会社?
いずれにしても、ものを売るために
世の中の流れを作る人がいる
そこに自分を当てはめて
こうじゃなきゃいけない
って強迫観念を抱いてはいけない
目指すのはいい
でも、そうじゃない自分を否定し始めたら
黄色信号だと思うなー
自分を好きでいること
自分を好きでいるのにも努力がいる
どうなりたいか
どうありたいか
一度考えてみるといいかもしれません
好きな自分でいるために
自分の首をしめていませんか?