最近
すっと落とし込めたことがある
それは
人を理解するとは、人の怠惰や愚かさを理解することだ
ということ
経営に関する勉強をしていて
度肝を抜かれた
というのは理由が2つある
1つは自分が怠惰であるということ
基本的に面倒くさがりなので
やりたくないことがたくさんある
で
やりたくないから
やらなくて済むような仕組みを作ったり
あとあと面倒にならないよう
早めに処理をしている
これは
自分のだめなところを真に理解して
それがマイナスにならないよう
工夫することで
逆に良いところを上手く活用できるようにしているのだ
と自己分析をした
2つ目は
自分は怠惰でありながらも
そこそこ真面目で
そこそこ勤勉であるということだ
つまり
怠惰に対しても真面目に向き合ってきたが故に
向き合わないこと、改善しないことについて
理解が乏しいことに気がついた
そもそも
世の中のシステムを考えた時
やりたくない、できない、やり方がわからない
と考える人が多いものが仕事になる
相互補助によって社会が成り立っているわけで
その基盤は人の怠惰なのだ
だからこそ
システム設計において
怠惰や愚かさにしっかり目を向けなくてはいけない
こんな当たり前のこと
今更になって気づいたよ
勤勉で愚かな自分が
どれだけ世の中にとって価値と意味のあるものを作れるか
これからも真剣に考えて仕事をしていきたい