夏、たくさん勉強した君にとって
学校が始まってからの日々はフラストレーションがたまるでしょう
なぜなら
勉強時間が確保できないから
1日12時間以上勉強していた人が大勢います
学校はあると、なんとか捻出してせいぜい6時間
半分以下になることが多い
そんなときこそ
質の高い勉強を意識するべきなんです
勉強の質というのは、量から転化するものです
量なくして質はない
量をこなしてきた君だからこそ、ここからの勉強は
質を高める方向にシフトしていくのが肝心
勉強の質を高めるとは
質とは何か?
シンプルな話
1の勉強で2以上の成果を得ることだ
つまるところ「頭を使え」と言いたい
例えば
単語帳の暗記なら、わからないものに付箋や印をつける
模試の振り返りなら、模試ノートをつくって復習をする
過去問研究なら、数年分解いて分析してできない要素を抽出する
歴史なら点ではなく線で学ぶ(テーマ史で繋がりを確認する)
これは科目的な面だけど
時間の使い方で言うなら
ぼーっとする時間、何もない時間、無駄な時間をなくすこと
電車の中、休み時間、お風呂、トイレ、寝る前、ご飯中
何をしていても
頭の中は「自由」なんだ
その日にやることを考えたり、頭の中でやったことを復習したり
勉強なんて、いつ何時でもできるはず
机に向かっている時間が勉強ではない
頭を働かせて、思考して、想起して
時間の使い方次第で、いくらでも勉強時間は増やせる
ここからは
誘惑との付き合い方なんて話ではなく
時間をどう有効活用するか
ここだけを考えたい