8月の後半に行われた河合マーク模試
この結果を受けて一喜一憂する人が散見されるため
模試の活用方法について私見を述べます
国公立受験者
マーク模試は、共通テストの練習です
練習なので、これから何度も繰り返し解いてできるようにしてください
これから、ですよ
夏に基礎固めを行ってきた人は
点が取れないことに落ち込んではいけません
まだ共通テスト形式の問題を
じっくりやってきていないからです
それで落ち込むというのは
基礎練習しかしていない運動部の学生がいきなりの試合で負けて悔しがっているのと同じ、です
悔しがるのは何度も実践を繰り返してから、です
今はまだ、その時ではありません
ではなにを気にするべきか
ポイントは
時間配分と、ミスの分析
時間配分に関して言えば
どこに時間をとられたのか
それはなぜか
どうすれば改善されるか
を考えることです
英語(R)は顕著で、この時点で大問6つ分を80分で解き終える人は少数派と言えます
では、あなたは大問いくつまで終わりましたか?
特に時間がかかった問題はどれですか?
なぜ時間がかかったのですが?
どうすれば改善されますか?
これを考えてください
また
ミスの分析に関しても同様です
知識不足での失点なのか
知識はあるのに失点したのか
このうちどちらか、です
大抵は前者によるミスがほとんどなので、覚えてください
単純な話、40点の人は60点分の伸びしろがあるわけですから
その模試の問題は完璧にして
100点分の知識、解法パターンを血肉にしましょう
大手が出している模試ですから、必ずどこかで似た問題がでます
模試を解きっぱなしにすることほどもったいないことはありません
大事なのはやった「後」です
現状の問題を考えずして、改善策を見つけずして、行動に移さずして
成長はありません
点数に悲観せず、できないところと向き合って内省する
これが大事
模試なんて、そのための材料にしかすぎません
私立大学受験者
こちらはシンプルです
できなかった問題をできるようにする
これだけでいいです
得点なんて気にしないこと
なぜなら
あなたは、
あなたが第一志望とする大学の合格者平均点をとれば良いからです
です
共通テストはマーク形式
私大の問題は?
記述のところもありますね
問題形式も異なりますね
もちろん共通テストがとれたら理想です
が、優先順位の問題で
まずは目指す大学の過去問ベースの対策をしていきましょう’
EIMEI予備校の先生たちは全員
そこから逆算した対策を行っていますから
それを信じてください
模試を通して曖昧な知識、しらなかった知識は覚える
その仕分けをして頭に入れる
シンプルに、これだけ