二神大輝(EIMEI予備校塾長)のブログ

【早く大人になりたい!】子どもたちがそう思える社会をつくることが夢。旅行、料理、写真など趣味についても書いていきます。

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努力は見せるべき論

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300日後にパパになる夫の日記

夏に産まれてくる子どものために日々葛藤する二神の日記を連続記事としてnoteのマガジンにまとめています。ぜひご覧ください!

二神大輝の公式note

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教室の美化、という観点に絞って

 

努力は見せるべき論を話すと

 

生徒が勉強している中でも

 

おれは構わずドリンクバーの掃除をしたり

 

ゴミをまとめたりする

 

これは必要だからやるケースもあるけど

 

一種のアピールとしても、おれはやる

 

 

 

 

 

 

というのも

 

一度汚い使い方をする人が出ると

 

認知バイアスの「割れ窓理論」が働いて

 

徐々に「てきとーに扱ってもいいか」と

 

考える人が増えていく

 

これは人の無意識下で起こるものだ

 

 

 

 

 

逆に

 

誰かが掃除をしたり美化に勤めてくれているとわかれば

 

そこに「人が介在している」と潜在的に伝わり

 

きれいに使おうとする

 

 

 

 

 

特に

 

権威がある人がやるほど、効果はある

 

会社の社長がトイレ掃除をする

 

そういうシーン、ドラマでも見るよね

 

あれっ、あの人社長だったの!?

 

みたいな

 

 

 

 

 

 

塾でもそう

 

塾長が、そういった雑用もやる

 

もちろん、塾長にしかできない仕事が山ほどあるから

 

役割分担が必要だけれど

 

努力を見せることは、教室の空気作りに欠かせない

 

 

 

 

 

 

昔から

 

授業の前に歯を磨く習慣があるのだけど

 

洗面所を使ったあと

 

ブラシでシンクをきれいにする

 

自分も気持ちが良いしな

 

 

 

 

 

 

こういう良い取り組みはきちんとアピール

 

人間、善意100%で動ける人なんていないから

 

自分の取り組みが

 

誰に

 

どんな良い結果をもたらすか

 

こうやって言語化したり

 

誰かに認められたり

 

そういう機会を作っていくと

 

心が健全になる

 

 

 

 

 

 

主体性があって、でも継続できない時

 

「なんで○○してくれないの!?」

 

というマインドになることが多い

 

まず大切なのは

 

誰かが見てくれるだろう、誰かが評価してくれるだろう

 

ではなく

 

自分から積極的にアピールすることだ

 

こういうしたたかさは、意外に大事なスキルだったりする