高校受験がおわると
途端に腑抜けになる生徒が爆増する
まあわかるよ
おれもそうだったしな
だからこそ
未来の自分のために頑張らせる
それがおれらの役割
と
思っているのだけど
心の底から
生徒たちの気持ちに立った時
本当に求めているものって
それじゃないのかなーと思った
高校入学時の不安や
やりたいことが見つからない焦り
未知の文理選択への疑問
そういうのを相談したい
あと
義務教育じゃないから
おれらも結構手を離すんだけど
勉強ではないところで
繋がってる状態を
がっちり
作ってあげたらどうかなーと
考えた
どういうことかというと
高1とは
交換日記をやろうと思っている
笑
えっ?
小学生の夏休み?
と思ったでしょ?
でもね
おれはこれが
かなり大事だと思ってる
まず
今の子どもたちが圧倒的に弱いものはなにか
そう
読解力と表現力だ
文章を論理的に読めない子が多いし
構造的に把握できない
だから
自分で文章を書くにしても
何から書き始めればよいかわからない
あと
思考を適切に言語化できないから
嫌なことがあったら
行き詰まった時に
適切に処理できなくなってしまう
これは
SNSをはじめ
短い文章しか書かない、読まないことや
動画に関しても最近はもっぱら短いのが主流になっていることにも
起因している
まだ自制心の弱い子どもが
短期的に快楽を得られる動画サイトの餌食になり
プラットフォーマーの大人たちは
広告収入でがっぽり稼いでいるわけだ
話を戻そう
思っていることを正しく言語化する力
書いてあることを言語化する力というのは
これから社会に出るにあたってマストだ
文章を読めない、書けない大人は
はっきり言っておバカさんで
仕組みに搾取される側になる
脅すようで嫌な言い方かもしれないけど
そういう世の中なんだ
だから
講座のような形ではなく
まずはコースの一環として
考えていることを言葉ではなく
文字としてアウトプットする機会を作る
書いているうちに
思考は広がるし、深まるし
それを読んだ先生が深掘りすれば
自己分析にも繋がる
一年生のうちは
そうやって表現力を身につける過程で
思考力、読解力を養い
自分とたくさん対話をして
哲学する時間をつくり
将来のことも考えていけると良い
そんなコースの作成を考えている
他にも意図は山ほどあるけど
それはまた後ほど気が向いたら