古参厨の二神なので
声を大にして言いますが
新海誠監督の作品は
ほしのこえ
星を追う子ども
秒速5センチメートル
からのファンだったりする
今回のすずめの戸締まりも当然見た
笑
ちなみにちなむと
一番好きなのは君の名は。で
16回見た
笑
もうセリフと音楽全て1人で再現できる
そんな二神は
新海作品のどこが好きかというと
大人の葛藤、苦悩の描き方だ
わかりやすいのだと天気の子の須賀さん
もう、だめなんです
感情移入しすぎて超泣く
不完全で等身大の大人が
葛藤して、苦悩しているのを見ると
この人も
今回は描かれていないだけで
かつて物語の主人公だったんだ
と思いを馳せてしまう
あとは
神話を着想に物語が構成されている点も好き
当たり前だけど
たくさん勉強(研究)して
物語を作り込んでいるのが散見される
たぶんこの辺は
大人になればなるほど
知識が増えれば増えるほど
さまざまな描写の意図や背景が
よりクリアに見えるから
何度見ても、楽しめる
大学時代
ゼミで文学研究をしていた際
一つの描写について
時代や他の文学作品と比較していた経験から
作品の深みを味わう癖がついたのだと思う
最近の大学情勢で言うと
世の中の役に立つか、という視点で
予算が決まることがあり
人文系の研究領域はなかなか肩身が狭いと思うのだけど
そのあたりを専門としていた自分としては
歳を重ねるにつれて
やってきて良かったと思う
映画とか本を読むのが好きだからだろうなー
とにかく
すずめの戸締まり
面白かったからぜひ見てほしい
あと何回見ようかな
おれはね、あのシーンで超泣いた
話したいなー
見た人は声かけてくれよな