二神大輝(EIMEI予備校塾長)のブログ

【早く大人になりたい!】子どもたちがそう思える社会をつくることが夢。旅行、料理、写真など趣味についても書いていきます。

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一部の最適化が全体最適にならない例

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300日後にパパになる夫の日記

夏に産まれてくる子どものために日々葛藤する二神の日記を連続記事としてnoteのマガジンにまとめています。ぜひご覧ください!

二神大輝の公式note

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Xでこんなポストをみた

 

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これについて反論しろ

 

という小論文があったら面白い

 

 

まず、これの何がダメなのかについて

 

店側に配慮すべきみたいな感情論ではなく

 

マジレスしてみようと思う

 

 

 

 

 

 

まず、二神の結論は

 

こういうのは巡り巡って自分の首を絞めることになるからやめておいた方よい、だ

 

ルールを破っていないからオッケー

 

という認識で

 

相手を論破しようとすると

 

必ず新しいルールが作られて自分の首が締まる

 

今までは好意であえて曖昧にしていたものを

 

都合よく解釈して

 

自分にとっての利益ばかり享受しようとすると

 

システムが破綻する

 

飲食店なら、シンプルに潰れる

 

 

 

 

 

 

 

これを受けてルールができ

 

上タンは5人前まで!になると

 

今ま6-人前頼んでいた人の満足度が下がる

 

個人の暴挙によって

 

他の客の満足度に悪影響がでる

 

 

 

 

 

 

今回仮に

 

10人前までで抑えて

 

定期的に店に訪れていたら

 

常連として重宝されたはず

 

本人にとっても、店にとってもwin-winだったはず

 

しかし

 

一部が自分の利益だけを優先することで

 

その均衡がくずれる

 

こんな質の低い客ばかりが集まったら商売にならない

 

この客は

 

世の中の仕事というものが全て

 

win-winの関係で成り立っているという

 

社会の大原則を何もわかっていない

 

極めて自己中心的で、悪質な客だ

 

ブチギレたかどうかは定かではないが

 

真っ当な対応だと思う

 

 

 

 

 

今後

 

この人は店には入りづらいし

 

店としても来て欲しくない

 

またこのポストを見た焼肉屋は

 

「こんな人が来たらまずいから、ルールを設けよう」と動くかもしれない

 

そうして社会全体で良いバランスで保っていた曖昧なところが

 

一部の人の暴挙によって統制される

 

それが然るべき、という意見もあるが

 

そういう人は

 

これまで受けてきた曖昧さによる恩恵を

 

認知していないのだろうね