塾は第二の家だ
というのを売りにしているところもあるけれど
おれは普通に反対
家は家
塾は塾
そこで見せる顔は違くて全然良い
むしろそうじゃないと
馴れ合いになってしまうからね
うちみたいな先生が若くて熱意があって
生徒との距離が近い塾は特に
そういったところがなあなあと思われるかもしれないけど
そんなことはない
なあなあの関係では教育はできないからだ
当然一線は引くし
指摘できる関係性(距離)は保つようにしている
この辺、こちらが曖昧にならないように示すのか大事な仕事であり
それができていないことによって起きるのは
まず環境が汚くなることにある
ほとんどの子の自室は汚いと思うのだけど
塾もパーソナルスペース化してしまうと
消しカスはそのままにするし
トイレは汚く使うし
そういったことが散見されるんだよね
だから生徒との距離感や空気感を
環境面から察知して
釘を刺したりする
これはとても大事な仕事なんだよね