ブログもInstagramもTwitterも
全部実名でやってるのだけど
論点のズレた批判をしてきたり
揚げ足取りをしてきたりするのは
大抵、匿名アカウントだったりする
それについて
たまにウザいけど
別にどうでもいいと思っている
人間、そんなもんでしょ
笑
3年前くらい
オンラインサロンがどかっと流行り出した頃
これからのコミュニティはクローズドだ!
という風潮になり
それとともに
個人が輝く次第だ!
と声高に叫ぶビジネスマンが増えた
コロナが広がり始めた頃だったと思う
そして時は流れ
コロナの収束が近づく中で
でもやっぱり、村社会を作るのって合理的だったじゃん
と、個→コミュニティ
へとまた流れが戻ったのを
一部の界隈で目の当たりにしてきた
この流れの中で
クローズドが加速し
さらに
オープンドであることの意味を再認識した人が
実名であることを前提としたサービスを開始した
しかし
一度広がったクローズドの心地よさの味をしめた人は
なかなかそこから抜け出せなくなった
そして
匿名ならまかり通ると勘違いし
過激な言動が加速し始めた
最近話題のスシローペロペロ
ああいった行為に関しては
以前からあったはずで
何も最近出てきたわけではない
Twitterがバカッターと言われていた数年前にも
コンビニのおでんをツンツンしたり
店内の冷凍庫に入り込んだり
そういったバイトテロが見られたけれど
今回も同じようなもの
InstagramやTikTokといったサービスを通して
まだ判別のつかない子どもが
自己顕示欲を満たすためにいたずらをする
こんなの
ずいぶん前からある
ただ
昔と大きく違うと思ったのが
いよいよそれを許さない社会になってきたのだな
ということ
スシローは時価総額が大きく下がる大打撃を受け
刑事、民事の双方で訴える構えを見せている
謝罪に対しても、毅然とした態度だ
デフレや円安、ウクライナ侵攻にともなう原油高による値上げなど
さまざまな社会的な要因もあると思うが
性善説をベースとしたサービスや仕組みでは
誰かが割りを食うことになってしまうことに
いよいよ耐えられなくなってきた象徴なのではないだろうか
塾業界においては
本当にありがたいことに
お客さんにあたる生徒や保護者様が
皆しっかりした人であることが多く
上記のようなトラブルに巻き込まれることは
極めて少ない
だからこそ
そういった問題を自分ごととして捉えて
法務の観点からも制度を整えていかなくてはいけない
そういう意味では
半年ほど前から法律の勉強を始めた自分の選択は
あながち間違いではなかったのではないかと思っている