検定や受験で
生徒が悔しい思いをした時
自分の中の何かが削れていくような
そんな気持ちになる
これは昔からずっとそうで
その度その度に途方もない苦しみを
その生徒と同じように感じてしまう
2,3年前のブログを読んでもらうと
共感性を意図的に下げようとしてきた記事がある
それはこのダメージを少しでも軽減したいという思いもあってのことで
下手をすると生徒以上に落ち込んでしまい
一時期は拒食症になったこともある
自分が受験生だった時の
「もし全落ちしたらどうしよう」
という、あの絶望的な気持ちは
今でもはっきりと覚えている
大人になれば
視野が狭かったなあと思えることでも
当事者からしたら
そう割り切れるものでもなかったりするのだ
だから今
悔しい思いをしている人の気持ちがわかる
わかった上で
とにかく前を向けるような声掛けをし続ける
立ち止まっていられないのが
受験の苦しいところでもあり
止まらないことで
その苦しみを払拭するしかないものでもある
いずれにしても
前に進むしかない
頑張ろう
必ず道はある