この時期
指定校推薦組の校内選考結果がでる
三年間頑張ってきた結果
掴み取ることができる限られた栄誉のある枠であるから
堂々と取ればよいし、そんな自分を誇ってよい
ただし
その喜びは、うまく処理しなくてはいけない
毎年
学校で選考通過についてでかでかと話す人が出る
嬉しいのは構わない
おめでたい気持ちでいっぱいだ
だが
時と場所と場面を考えよう
一般選抜に限らず
これから試験を控える人は山ほどいる
今、自分がいる場所は
学校という社会の一部だ
自分だけ良ければそれで良いわけではない
努力するクラスメイトへの配慮を忘れて
要らぬことをこぼした瞬間
対立が始まる
伝えたいことは3つ
指定校推薦組は、時間と場所と場面を考える配慮を
それ以外の入試方式の受験生は、SNSなど比較する要因とは距離をとって、自分のことだけを考えること
先生は、双方のバランスをとること
この努力で
誰が悪いではないのに、無駄に傷つく人を生み出さないようにしたい
自分は傷つかないように事前に対策をさせたい