先生、今日の面談いけません
生徒から連絡が来ることがあります
僕らは生徒のことを信じていますから
きっと何か特別な用事があるんだろう
と信じます
それと同時に
楽をしようとしている
怠けそうになっている
気持ちが緩んでいる
という可能性を疑います
だから
特別な用事があるのか
頑張っても来られないのか
ちゃんと理由を聞きます
当然ですね
そこではぐらかしたり、ごまかしたり
嘘をついたりするなら
振替はしません
これも当然です
1回の面談に先生たちがどれだけ力をかけているか
それもありますが
1回の面談を休むことによる生徒の損害が大きすぎるので
簡単に休むなよと伝えています
もちろん
部活の大会前で体をしっかり休めたいとか
定期テストの勉強に集中したいとか
わかります
だから休む、ではなく
オンラインでやるとか
いつもと時間を変えるとか
簡単な確認だけにするとか
やりようはいくらでもあります
生徒も、そして先生も
そのあたりを曖昧にしてはだめ
そうじゃないと
信頼関係が築けないから
これは先生たちで決めた
僕らの理念です
そのうちのVISIONに「絆」の提供
という項目があります
ただ勉強を教えるだけの塾・予備校ではない
目の前の生徒の人生に一歩深く踏み込んで
おせっかいな指導をする僕らならではの理念
だからこそ
食い下がる
生徒の立場に立って
生徒の未来を考えて
今、何がベストなのかを