数値化できる学力と対照的に
目には見えない個々の能力を
非認知能力と言う
仕事ができる
気を使える
コミュ力が高い
視野が広い
こういったものは、全て
非認知能力が大きく変わっている
世界中の様々な研究機関で
そもそも、どのような非認知能力に分類できるのか
そしてそれらをいかにして伸ばせるのか
研究されている
自分も様々な本を読んだが
最近、読んだ本の中では
リーダー経験がそれを育むとあった
リーダー経験
つまり
他人の事まで熟考して気を配り
面倒なことを率先して取り組む経験というのは
役割がないと
普通自ら行わないだろう
人を動かすのは非常に難しく
相手に寄り添ったり
伝え方を気にしたり
とにかく自分がやれば簡単なことや、すぐにできることも
人を介するだけで、時間も労力がかかる
そんな面倒なことをやっていたら
当然成長する
だからリーダー経験と言うのは大事なのだ
組織に
いつもおんぶに抱っこの人は
やってもらうのが当たり前になる
リーダーは
そういった受け身で、他責思考の人を
いかに能動的で、自責思考にするか
求められている
組織によっては
そもそも育てる気がなくて
そういった人は、簡単に切り捨てるところもある
でも、それだと
リーダーとしての器が広がらない
それはつまり
自身の非認知能力の向上に
蓋をしてしまうようなものだ
だから
どこまで行っても
「人を諦めない人」と言うのは
非常に強いし
どこに行っても求められる
そういう人で溢れる組織を作れたらいいな