親であれば誰でも
子どもの成長に敏感になる
特に女性の視野の広さは
本能的に
男性の数倍あると思っている
我が家も例外なく
妻の気づきはとても鋭敏で
ハッとさせられることが多い
自分が親として特に気をつけていることは2つで
それ以外は案外てきとーだったりする
子どもはこの世界の中で
見るもの聞くもの
全てを吸収しながら
勝手に学んで成長していく
だから
私がやるのは
安全を最優先すること
環境を与えること
この2つにすると決めている
前者は言わずもがななので
環境について
まずは物理的な環境
うちのリビングは
息子が生まれてから
完全に子ども仕様の空間にした
全面マットレスにして
さまざまな玩具を用意した
自由に動き回れるよう広くもした
それもあってか
あっという間に立てるように
環境が与える影響というのは
人知れず大きいものであったりする
そして物理環境と同じくらい大事なのが
親の働きかけによる「好機」の創造だ
この好機というのは
とにかく子どもの成長にとってプラスになるもの
その全てを指す
例えば
保育園選び
数箇所見学し
設備や教育方針を参照して
妻と話し合って最良の場所を選んだ
園庭が広く、遊具もたくさんある
ホールもあり催しも充実している
そしてなにより人がいいこと
それで選んだ
また
通い始めからも重要で
先生たちと良好な関係をつくることが
子どもにとって非常に大きな影響を及ぼす
当たり前だけど
保育園の先生たちも人間だ
言葉の通じない子どもたちの相手を
毎日毎日する
これは本当にすごいこと
見せないにしても
ストレスは大きいはず
だから
先生たちに対して敬意と感謝を持ち
日々の連絡帳を丁寧に書いたり
息子を送る際のコミュニケーションを大切にしたり
出かけて休むことがあればお土産を持参する
露骨だけど
特別な我が子が
特別扱いされるよう
親が根回しをするのは
実はすごーーーく重要なんだよね
自分自身
母がそういった処世術に長けていたことで
色々な恩恵を享受してきた
これは自分の息子にも
そうしていきたいと思っている
いやらしいと思われても構わない
誰にどう思われようと
大事な子どもを大事にするのは
目に見えない思いだけではなく
具体的な行動が伴ってこそだと考えるからだ