誰しもが潜在的に
「誰かに認められたい」という気持ちを持っている
これは素晴らしいことで
人は認められたいからこそ頑張れるものだ
子どもの成長においても
他者を意識し始めるのは早い女子の方が早い
自他の関係性について敏感で視野が広い
男子は少し遅れて一気に大人になる
個人差はあれど、中高あたり
この「他への意識」というのは
ファッション、髪型、異性への関心から見られ
他を意識するからこそ
自と向き合うことに繋がる
逆説的だけど
他者を知ることは自分をより深く知ることに深く関わっている
中高生で自我が柔軟な期間
それは非常に繊細で脆いとも言い換えられる
自他の境界線が曖昧な所以
人間関係に悩み、苦しみ
比較して自我が揺らぐこともある
ここで、本人を支えてくれる柱がいくつかあるといい
親友の存在
打ち込める趣味
勉強
部活
彼氏彼女の存在
もしかしたらビジネスかもしれない
それらは受動的なものではなく
自分からのめり込み
かつ
それが人や社会との繋がりを感じられるほど良い
たとえそれらがなかったとしても
一番の支えとして、その根底に
家庭、親の愛情
があれば大丈夫な子も多い
このあたりの葛藤は
素晴らしいものだ
絶対に経験した方がいい
きっと時には辛いけれど
それもまた人生
辛さなくして本物の喜びは知れない
自己肯定感という言葉もまた
この自我の揺らぎを指している
自分で自分を認められる日は
必ずどこかでやってくる
それまでは誰かや何かに認めてもらいながら
小さな自信を積み重ねればよい
焦らずにいこう
少なくとも
EIMEI予備校に通う形に関しては
おれたち先生たちが
愛情をもって支えていくから
しっかり頼って欲しい
君の存在を全力で認め
大人になるための手助けをしよう