印象派の作品を集めた特別展
光の系譜へ行ってきました
美術館にいくのは数年ぶり
この空間の空気感が好きです
一流のものを見るとうんたら
という話もありますが
純粋に、美術作品をみるのが好きです
油絵を始めたというのもあり
過去の偉人たちは
どのようにキャンバスに絵の具を重ねているのかを意識して見て回りました
印象派の作品は
下書きをせず、
そのまま外に出て、情景をみたまま描く
というのが特徴です
今回の特別展のテーマでもある
光
に注目をしました
芸術家は、腕が優れている以上に
目が優れていると僕は考えます
当たり前のように見ている風景を
キャンバスに落とし込む当たって
どう解釈して
どんな色を
どんな塩梅で塗るか
それを決めるのは
被写体を「どう見るか」が大事だからです
色の中でも特に、白の使い方が美しく
圧倒されてしまいました
また
光を美しく描くためには
対局である影をどう描くかが鍵になりますから
そのメリハリがパキッとしつつ
抽象画らしい曖昧さも同居していて
「どうしてこんな解釈ができるの?」
という疑問と畏怖を抱きます
そして
見ていて飽きません
この展示は大好きなルノアールとモネの絵を目的に行きましたが
初めてみるユリィやピサロ、ブーダンの絵も魅力的でした
美術館好きも
まだ行ったことがない人も
比較的短時間でサクッと見られる光の系譜へ
ぜひ行ってみてください♪
1/16までみたいです、お早めに