自分から学んで結果を出す子の特徴
まず大前提として
効率うんぬん言う前に量をこなす子です
運動が良い例だよね
素振りをろくにしないで
実践でホームランを打てる野球少年はいません
型破りという言葉には
「型」があってこそであるように
勉強量という土台なしに効率は語れません
本題はここからで
定期テストで結果を出す生徒の特徴として
スケジュールを意識する仕組みをつくっている
というのが1つあると思います
それが
先生との面談管理表なのか
自身のスケジュール帳なのか
TO DOリストやタイムカードなのか
媒体は人それぞれですが
やはり明確な期日を意識して
そこから逆算する仕組みとして
カレンダーを目にする頻度が高い方が
焦りますし頭が働きます
エイメイには
面談ルームと大教室、机にカレンダーを設置しています
環境面からのアプローチですが
これを個人単位でもできるようにするために
授業の最後に
「みんな〜スケジュール帳出せ〜」
と声かけをしています
最初はぼーっと聞いてる人が多かったのですが
1学期の間ずっと言い続けたところ
今ではほとんどの生徒がスマホを取り出して
カレンダーアプリでスケジュールを管理するようになりました
これ、とっても大切ですよね
一歩踏み出しやすいように
僕が使ってたものについて紹介したり
使い方を個別に教えたりもしました
スケジュール管理力が
自己管理力を育み
勉強面はもちろん
その他の面でもじわじわ成長を促します
次のステップは
TO DOリストの管理と
メモの習慣づけです
人として成長できる場所にしていかないとね
ただ「テストで点が取れる人」や「勉強ができる人」ではなく
「自分の頭で考えて行動できる自立した人」
に育てなければ
先生や塾に依存させるばかりでそれは教育とは呼べません
そういう理念でやってます
だから短期的には成長がまだ見られない子もいますが
花咲くタイミングは人それぞれなので
水をやって、水をやって
じっくり待つ
そういう生徒もいるんです
いつか「今、まさに今、花ひらいた」
という瞬間まで
根気強くみていこう