成熟社会日本
ミクロで一人ひとりの生活を見ると
貧困で食べていけない
住む家がない
着る服がない
という人はそうそういない
そういった生存の欲求が満たされると
人の欲は内側に向くようです
マズローの5段階欲求でも提唱されているように
自己実現や他者との関わりといった
より高次の欲求であればあるほど
最終的には
自分の内側と向き合うことになる
昨今、鬱や自己肯定感と、HSPといった
医学的、アカデミックな言葉が広く一般化したのも
そういった背景と
SNSの普及による産物であると
僕は考えます
自己肯定感がない
自分がそうで在ることを認められない
その背景には
他者との比較があります
羨望と絶望は表裏一体
こうなりたいと思う一方
そうではない現実に打ちのめされる
じゃあどうするか
対処療法を考えるなら
人の数以上ありますし
やってみないと
これがいい、というのはわかりません
でも
そういった
誰かの心と向き合う時間が増えているのは
生徒たちが自分の心と向き合う時間が増えているから
というのは間違いなくて
どうやったらみんなが自分を認められるか
日々考えています
そろそろ
EIMEIメンタルクリニック医院長と
肩書きを変えた方がいいですよ、と
周りの先生に言われました
笑
それくらい
心の勉強をする時間が増えています
答えがないから難しいんですよね