二神大輝(EIMEI予備校塾長)のブログ

【早く大人になりたい!】子どもたちがそう思える社会をつくることが夢。旅行、料理、写真など趣味についても書いていきます。

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大学なんてオワコン?なめらかに社会とつながる教育の構造とは

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300日後にパパになる夫の日記

夏に産まれてくる子どものために日々葛藤する二神の日記を連続記事としてnoteのマガジンにまとめています。ぜひご覧ください!

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大学受験の指導をしながら、大学のあり方にはいつも疑問を持っています

 

 https://thebridge.jp/tag/

 

この記事の中にある

 

エンドユーザーである「学生」は、プロバイダーとなる「大学」に多額のお金を支払っているにも関わらず、サービス本体である「授業」が休校になれば喜ぶという不思議な関係で結ばれています。

 

言い換えればレストランで食事を注文した際、事前に注文した食事が運ばれてこなくても一切クレームをせずに喜ぶような状態といえるでしょう。

 

というの、本当にその通りですね

 

 

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原因がどこにあるのか、この記事の中には

 

学生たちは「大学を卒業すること」に目的を置いているためと、ある

 

これもその通り

 

ただ、だからと言って学生が悪いとか、大学のシステムが悪い、という二元論ではなく

 

どこを改善していけば、

 

複雑に絡まった糸を解くように

 

問題が解決していくのか

 

それでは早速、考察していくゥ!(きまぐれクック風)

 

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デデン!

 

 

 

 

学校社会の構造

 

以前にも書いたけれど

 

学校社会と実社会が乖離しすぎていて

 

子どもたちがやりたいこと、目標とする仕事、身に付けたい資格など、大学でやるべきことが見つけづらい構造になっている

 

大学のパンフレットを見ても綺麗事ばかり

 

就活と同じッ!!

 

実際に何を学べるのか、オープンキャンパスに行かなくてもわかるようにした方がいいよね

 

まあオープンキャンパスに行ったからわかるというものでもないけど、、

 

この辺は大学側の工夫、改革が必要

 

 

 

 

教育の制度に関して言えば、小中高で仕事について学ぶ機会も必要だ

 

職業体験とか、社会科見学とかやってるけど

 

あれあんま意味ないでしょ、B to Cの業界ばかりで

 

だからもっと本質的なやつね

 

 

補足

B to Cというのは

Business To Customerの略で

お客さんに直接ものを売ったりサービスを提供する仕事のこと

 

ただ、実際

B to B(Business To Business)

会社に対してものを売ったりサービスを提供する仕事の方がB to Cよりも多いけれど、子どもたちが知る機会が少ないため、業界大手であっても認知されていないところは多い

 

 

 

 

 

大学のシステム

大学生と話していてよく聞く話

 

「語学多すぎ!」

 

「授業つまらない!」

 

「休講ヤッホーイ!」

 

この3つ笑

 

特にワクワクして入学した1年生にとって

 

授業がつまらない、というのは死活問題

 

 

 

 

 

それじゃあ

 

①学びたいことがあって大学にいる人にとっての大学

 

②まだ学びたいことが明確ではない人にとっての大学

 

にザックリ分けて考えてみる

 

 

 

 

①学びたいことがあって大学にいる人にとっての大学

 

語学や第二外国語

 

これ、いらなくない?

 

学びたいことがあるのに

 

本人がいらないものを受けさせられる構造

 

誰得なの???

 

 

 

もちろん、どこかしらの利権と関わっているはず

 

学生主体のカリキュラムを考えるなら

 

不要なものがあまりにも多すぎる

 

語学に限らず、必修科目も同様にね

 

 

 

 

②まだ学びたいことが明確ではない人にとっての大学

 

そもそも、やりたいことを見つけるために大学は必要なのか

 

大学に入ったからやりたいことが見つかるのか

 

このあたり、他に選択肢がないから大学を選んでいる人がほとんど

 

 

 

例えば高校在学中でも、卒業後でも、大学1年時でも

 

いろいろな仕事を経験できるインターンのような制度があってほしい

 

最低6つの職種を2ヶ月ずつ体験!、とかね

 

仕事の中身について実際に経験する機会があったら面白いのになー

 

 

 

これに興味あるから、大学でこういうこと学ぼう、学部学科はこのへんかなー

 

なんて、実感ありきで選べた方がワクワクするじゃない?

 

もし途中で変わったら、学部学科だって変更できる柔軟さがほしい

 

そもそもやりたいこととか興味が変わらない前提でカリキュラム設計されているのなら、そこにも課題がある

 

 

 

 

大学はオワコン?

就職とか将来のことを考えると、大学に行かないと不安

 

という人の心理につけ込んだ大学業界(言い方が悪い)は

 

ビジネスとしてはうまくいってる

 

 

 

理由は3つ

 

少子化だけど顧客としての学生はある程度担保されていて、大学側が選べる(一部を除く)

 

国から助成金もおりる

 

新規参入しづらいマーケット

 

 

 

 

とはいえ、大学の気持ちもわかる

 

成り立ちを考えれば、そもそも研究機関だし

 

勉強、研究する場所なわけ

 

だけど、世間的に求められるものが大きくなっていて

 

それらに応えきれない構造にもなっている

 

 

 

 

だから、

 

大学にいくか、いかないか、以外の

 

第3の道 があっていい

 

 

 

やりたいことを見つける場所

 

仕事にしたいものを見つける場所

 

実社会に触れながら

 

なめらかに社会と繋がれる「場所」

 

 

 

 きっと同じこと考えている人、企業、いるはずなんだよなあ

 

今やってみたいことは

 

これ、、、

 

 

 

⇩⇩⇩ 

 

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